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宝くじが当たらない仕組みとは?買うのは夢と権利だ!!

2016年7月20日

宝くじが当たらない仕組みを知りたい女性

買っても買っても、宝くじが当たらない。

宝くじが当たらない仕組みは、確率の低さにあります。

年5回発売の大型ジャンボ、ロト、ナンバーズ、スクラッチ、ビンゴ5と5種類ありますが、5種類すべて高額当選確率は圧倒的に低いです。

ですが、一攫千金、当たれば優雅な暮らし、毎日贅沢三昧、仕事をしなくても良い生活が待っている事でしょう。

誰しも1等が欲しいところですが、なかなか当たらないのも事実のはずです。

今回はジャンボ宝くじを例に挙げて、宝くじの高額当選確率に迫ってみました。

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宝くじが当たらない仕組みについて

宝くじが当たらない人

ジャンボ宝くじの1等に当たらない理由は、圧倒的な当選確率の低さにあります。

宝くじはギャンブルの中で最も回収率が悪いと言われています。

 

ジャンボ宝くじは、100000番から199999番までの10万通りの番号を1組から100組までで構成されています。

1組から100組までを1ユニットと表しています。

 

10万通りの番号が100組あるので、100000通り×100組で、1ユニットは10,000,000枚販売されている事になります。

これが200組であれば、1ユニットは20,000,000枚になります。

 

ジャンボ宝くじは一枚300円ですから、100組の1ユニットの場合、仮に1人で全種類買うと30億円必要になります。

200組1ユニットの場合は、60億円必要です。

仮に30億円で1ユニット丸ごと買ったとして、1等から前後賞合わせて6等まで全部当選したとしても回収はできません

 

絶対に無理はしないようにお願いします。

 

 

 

 

 

宝くじは競馬や競艇と同じ公営ギャンブルの1つです。

 

 

1等は、1ユニットの中に1枚しかありませんから、確率は、10,000,000分の1になります。

ジャンボ宝くじ1枚だけ買ったときの、1等の当選確率は0.00001になります。

 

実際、『当選確率は10,000,000分の1だよ!』と言われてもピンとこないと思います。

これは一体どれくらいなのか?

 

具体的に申し上げますと、

 

 

サイコロを転がして9回連続で同じ目が出る確率と同じくらいで

 

 

理屈はこうです。

サイコロには、1から6の目があります。

最初に転がすと6種類の内、どれかが出ます。

仮に1の目が出たとしましょう。

次にもう一度サイコロを振って、1が出なければ行けません。

1が出る確率は6分の1です。

そして、次もサイコロを振って1を出さなければ行けません。

2回目も1が出る確率は6分の1です。

これを、9回繰り返すと次のような計算式になります。

6×6×6×6×6×6×6×6×6=10,077,696

サイコロで、9回連続で同じ目が出る確率は、10,077,696分の1になります。

宝くじで1等が当選する10,000,000分の1の確率とだいたい同じになります

 

 

 

 

 

これ・・・・・・・・・・・・・・普通に考えて当たると思いますか??

 

 

 

 

今、目の前にサイコロはありますか?

 

 

 

 

9回連続で同じサイコロの目を出せますか?

 

 

 

サイコロを使って9回連続で同じ目が出せるのか出せないのか。

もし、出す事ができれば、宝くじもきっと1等が当たるかもしれません。

 

宝くじ購入枚数が1枚だけでは当選確率が低いですが、複数枚買うと確率が倍になり、いかにも当たりそうに見えます。

1等が当たる確率は、

  • 10枚買うと、0.0001%
  • 100枚買うと、0.001%
  • 1,000枚買うと、0.01%
  • 10,000枚買うと、0.1%
  • 100,000枚買うと、1%
  • 1,000,000枚買うと。10%
  • 10,000,000枚(1ユニット丸ごと)買うと、100%(当選確実)

となります。

枚数を購入するのに使う金額は、

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  • 10枚で、3,000円
  • 100枚で、30,000円
  • 1,000枚で、300,000円
  • 10,000枚で、3,000,000円
  • 100,000枚で、30,000,000円
  • 1,000,000枚で、300,000,000円
  • 10,000,000枚(1ユニット)で、3,000,000,000円(30億円)

となります。

 

30,000,000円(三千万円)使って、宝くじを100,000枚(十万枚)購入しても、1等が当たる確率がたった1%、それがジャンボ宝くじなのです。

宝くじが当たらないからくりがある

からくり

そもそも、宝くじは完全に運であり、自分の力ではどうしようもありません。

ちなみに、

  • パチンコは釘
  • スロットは設定
  • 馬は血統

と言われています。

釘の開き具合、打ったパチンコ玉の流れ、台の挙動、店の癖、馬の前走レース、上がりタイムなど自分で研究することができます。

当たりが多い台、強い馬を自分で選択する事ができます。

 

実際、強い馬はオッズの倍率が低く、弱い馬はオッズの倍率が高いですよね。

強い馬のオッズ倍率が低くなる理由は、レースで1着を取る確率が高く、馬券購入者が多いことから、レースの配当金に対する分配人数が多くなるためです。

 

しかし、宝くじは購入はできますが、数字の良い悪い、強い弱いはなく平等です。

さらに、当選番号を決めるのは、矢です。

全部の数字が当たる確率は平等です。

 

例え、数字を自分で選択したとしても当たる確率は平等、それが宝くじです。

ジャンボ宝くじに限らず、ロト、ナンバーズ、スクラッチ、ビンゴ5も同様です。

すべては確率の問題です。

 

前回出た数字が多いから、次回もその数字が来るとは限らないのです。

宝くじの場合、数字の選ばれる抽選確率が平等のため、過去の当選データはまったく役に立たないと言えます。

宝くじ1等は絶対とは言わないが当たらない

宝くじの当たった夢を見ている人

ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は10,000,000分の1、サイコロを転がして9回連続で同じ目が出る確率と同じくらいであるとはお伝えいたしました。

ですが、宝くじは「当たらないから買わないではなく、買わないと当たらない」のも事実です。

 

購入しなければ、当選する権利さえありません。

 

当たったときの事を想像して購入する所に魅力があるのではないでしょうか。

一般のサラリーマンが一生に稼ぐ金額は約2億円と言われています。

1回当選すれば、2億円以上の大金が手に入るわけですから、楽しみに買うのも当然です。

パチンコや競馬と違い、

 

 

宝くじの1等が当たったときの当選金はケタ違いです。

 

 

どんなに頑張っても、パチンコや競馬1回で3億円は当たりませんよね。

宝くじの高額当選したときの威力は抜群です。

 

また、宝くじは高額当選しても税金はかかりません。

税金を取られないので安心です。

ただし、当選金を人に渡したり、相続すると『贈与税』や『相続税』がかかりますので注意しましょう。

競馬の高額当選(年間で50万円以上)も、課税の対象になるので注意が必要です。

せっかく当選したのに、税金でなくなるのはもったいないですよね。

万が一、高額当選した場合は、節税対策をしっかり行いましょう。

まとめ

ジャンボ宝くじは、

  • 1等が当たる確率はサイコロを振って9回連続で同じ目が出るのと同じくらい
  • 自分で選べない完全に運任せ
  • 当たらないから買わないではなく、買わないと当たる権利すらない

宝くじは、大量に買ったところで当たるものではありません。

お金よりも当たったときの事を想像する楽しみがあります。

 

捕らぬ狸の皮算用。

 

宝くじで買うのは、夢と権利です。

 

先の未来を想像し、時代の流れから、宝くじに3,000円よりも仮想通貨に3,000円使ったほうが、将来、当選確率が高いような感じがします。

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