節約を考えているのになかなかうまくいかない。
主婦となったら家計のやりくりをおこない将来のためにも貯金をしなければならないことでしょう。
わかってはいるものの、どのようにすれば節約する事が出来るのか悩むところですよね。
節約とはケチの事ではなく無駄なところを省く事です。
コストの削減です。
会社なら経費削減と同じです。
小さなことからコツコツ始めてみましょう。
塵も積もれば山となる、小さな努力が大きな結果を招きます。
今回は、節約できない主婦の行動パターンをお伝えします。
また、逆の行動を行えば節約でき、貯金ができるようになります。
コンビニで買い物が大好き
コンビニエンスストアは24時間、好きな時間帯に行く事ができ、好きな物を買う事ができて非常に便利な物です。
雑誌、食品、化粧品、日用品、飲料等、様々な物が売られています。
非常に便利ではありますがそこに罠が仕掛けられています。
それは、スーパーやドラッグストアと比べて商品の値段が割高であると言う事です。
コンビニのオリジナルブランド商品であれば安く買う事が出来るでしょう。
しかし、ほとんどの物は他のスーパーに比べれば高いものがほとんどです。
例を上げて見ると、500mℓペットボトルのお茶を買うとします。
コンビニでは、1本、税込125円で販売されています。
ですが、スーパーで同じものを買おうとすると1本、税込85円ほどで購入する事ができます。
これを1ヶ月間、毎日1本買い続けるとどうなるでしょうか。
コンビニで買った場合、
@¥125×31日=¥3875
スーパーで買った場合、
@¥85×31日=¥2635
その差はなんと、1240円にもなります。
一年間であれば、12倍の14880円にもなってしまいます。
同じ商品の購入場所を変えるだけで、これだけ節約する事ができます。
急に必要になった場合は別ですが、使うと分かっているのであれば、場所を変えて購入する事も必要です。
また、家に物を置いておけるスペースがあるのであれば、ほとんどの商品は箱買いをするとお得です。
買う時は大きなお金が必要ですが、買った金額を個数で割れば一個当たりの商品の値段が出てくるのでグンと安く抑える事ができます。
ATM手数料を考えないで引き出し
銀行によって様々ではありますが、時間帯によって現金を引き出す際に手数料を取られるときがあります。
深夜や休日の利用で108円だったり、時には216円の手数料がかかる事があります。
数字だけを見れば小さい事かもしれません。
しかし、それを月に何回も手数料を考えずに引きだしてしまうと大きな金額になります。
月に5回、手数料が108円かかる時間帯に使用すれば、540円も取られる事になります。
これを1年間繰り返すと6480円のお金を引きだしただけでなくなる計算になります。
月に540円あればジュースを何本買えることでしょう。
そもそも引きだすお金は自分のお金のはずです。
自分のお金を引き出すのに手数料を払うのは勿体ないことです。
引きだしに何回行っても良いのですが、手数料が無料の時間帯に行くようにしましょう。
クレジットカードと現金の使い分けも必要
日本は諸外国よりキャッシュレス化が圧倒的に遅く、現金主義の国と言われています。
紙幣や硬貨で持っていることが安心という証拠です。
ですが、クレジットカード決済と現金決済で支払う価格の違いが出るときがあります。
- 車の燃料
- ネットショップでの決済
などがあります。
また、カード決済の場合、ポイントの付与もあります。
電子マネーも同様に割引になるポイント付与があります。
これからは、現金を持たないカード決済や暗号通貨での決済が主流になります。
現金決済は過去の産物、時代遅れになりつつあります。
片付けられない
これは、自宅を片付けられない、つまり部屋全体がごちゃごちゃしている場合です。
片付けられないと言う事は物の管理ができていない証拠になります。
物の管理をきちんとしておけば、どこに何があるか正しく把握している事になります。
しかし、片付けられない場合、物の場所を把握していないため、必要になった時に物を購入し、時が過ぎたら紛失。
そして、また必要になった時に手元にないので何回も購入するを繰り返します。
自宅の中をきちんと探せばあるのですが物の位置を把握していないのでないと判断し、同じものを何回も買う行動が起こります。
結果として、お金を無駄に使い、同じものが大量に何個も家にあると言うことになります。
整理整頓は節約でとても重要です。
物の管理がずさんな人はお金の管理もずさんな傾向があります。
水道光熱費を無駄に使っている
誰もいないのにテレビが付いている、ヒーターがつけっぱなし、エアコンがつけっぱなし、電気をつけっぱなしと、めんどくさがってそのまま放置状態になっている場合があります。
微々たることかもしれませんが、それを毎日続けたら、大きな金額になります。
例えば1日100円の無駄があったとして、1ヶ月続ければ3000円のロスになります。
誰もいない、使わないところは電気を消して無駄使いをなくすようにしましょう。
家計簿が適当、もしくは書いてない
お金を管理する上で家計簿を付けることは必須です。
ですがレシートをなくす、買った事を忘れるなどずさんな管理では意味がありません。
闇帳簿ではきちんとしたお金の流れを把握することが難しくなります。
どこにいくら使ったのか把握しましょう。
間食するお菓子や不必要な物を買っていませんか?
何かを購入した際は必ずレシートをもらうようにしましょう。
レシートがない場合でも、スマホのメモ帳機能を使って書いておくことができます。
記憶して忘れないようにすることで正しくお金の流れを把握する事ができます。
ギャンブルが好き
お金が貯まらない人の典型的行動の1つです。
パチンコ、宝くじは非常に楽しくストレス発散になります。
できれば儲けたい、と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、残念な事にギャンブルは胴元が必ず儲かるようにできています。
ギャンブルをする人が全員儲けていたら、店はとっくの昔に全部潰れています。
存続し続けているのは利益を上げているから続けられているのです。
パチンコや宝くじは遊戯を楽しむものであって儲ける所ではありません。
一度、大きく現金を手に入れた事がある人は注意が必要です。
ギャンブルでどれほどのお金を使っているかを把握するために、ギャンブル専用の帳簿を作って見るのも1つの手段です。
日付を付けて投資した金額から回収した金額を書いていくだけ。
ジュースを飲んだ、何か食べた場合も記入しておきましょう。
1ヶ月でどれほどのお金が動いたのか把握する事ができます。
お酒を飲み過ぎる
節約できない原因として、お酒が好きでつい飲み過ぎてしまうという事があります。
お酒が好きな事は決して悪い事ではありません。
ただ、目の前にあるからといって飲んでしまうのには問題があります。
飲みたくて好きで飲んでいるのは体に良いという考えもあるかもしれませんが、やはり飲み過ぎは体に良くないですし肝臓を痛めてしまいます。
1日に飲む上限を決めず、お酒がなくなったら即購入を繰り返せばお金は飛ぶようになくなってしまいます。
1日に〇缶まで、〇合までと制限して、楽しむこともときには必要です。
まとめ
いかができたでしょうか?
節約できない行動パターンとして、
- コンビニで買い物
- ATM手数料を考えない引き出し
- 部屋が片付けられない
- 水道光熱費の無駄使い
- 家計簿が適当、または書いていない
- ギャンブルが好き
- お酒を飲み過ぎる
この7つです。
なかなか節約できないのに、いきなり貯金することは難しいでしょう。
そんなときは、中身が見える貯金箱です。
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目に見える形で挑戦してみましょう。
一気にお金を入れる必要はありません。
もし、毎日100円ずつ入れた場合、1ヶ月で3000円、1年で36000円です。
3年続けると、108000円にもなります。
ちりも積もれば山となります。
また、節約できない行動の逆を行えば間違いなく節約する事ができます。
- コンビニより、ネット通販やスーパー、ドラッグストアを利用する
- ATM手数料無料の時間帯に引きだす
- 部屋を整理整頓する
- 節水や節電を心がける
- 家計簿を付けお金の流れを把握する
- 遊ぶ金額をあらかじめ決めてギャンブルは楽しむ
- 1日のお酒の飲む量を決める
小さな努力が大きな結果を生みます。