ヨーグルトメーカーを使って自宅で簡単にR-1ヨーグルトを作ることができます。
作り方もとても簡単で、少量のR-1ヨーグルトをスターターとして、牛乳と混ぜるだけです。
温度や時間はすべてヨーグルトメーカーにお任せできる優れものです。
コスパは最高ですし、お得感満載です。
ヨーグルトメーカーを買って、お得にヨーグルトを作って自宅で楽しみましょう。
ヨーグルトを作る前に準備するもの

ヨーグルトを作る前に準備するものは、
- ヨーグルトメーカー(今回は、アイリスオーヤマ製IYM-012)
- R-1ヨーグルト固形タイプかドリンクタイプのどちらか1個
- 牛乳1ℓ
のたった3つです。
今回使用するヨーグルトメーカ-は、アイリスオーヤマ製のものを使用しています。
この、アイリスオーヤマ製のIYM-012は温度が1℃刻みで設定変更できる上に、時間も1時間単位で変更できます。
ヨーグルトを作るのに、欲しい要素がすべて詰まっている優れものです。
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本体の中に、水切りカップ、牛乳パック用フタ、容器、容器フタ、計量スプーンは付いてきます。

牛乳は、スーパーに売っている普通の牛乳です。
注意点としては、使用する牛乳は、種類別の欄に『牛乳』と書いてあるものを選びましょう。
低温殺菌牛乳、乳飲料、加工乳などはヨーグルト作りに適していないです。
今回は、1リットルの牛乳を使用していますが、500mlでもできます。

R-1ヨーグルトは、ヨーグルトを作るスターターとして使用します。
結論からお伝えしますが、固形タイプ、ドリンクタイプのどちらのR-1ヨーグルトを使っても、最後は綺麗に固まります。
どちらか1個を用意しましょう。
好きなほうを購入するようにしましょう。
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトの作り方

ヨーグルトの作り方はとても簡単です。
1、牛乳を常温に戻す
買ってきた牛乳を冷えている状態から常温に戻しましょう。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌を増殖させるには温かい温度が必要です。
乳酸菌を増殖しやすい環境を整えるために、冷えている状態から温度を上げることで増殖しやすくなります。
急いで牛乳を常温に戻したい方は、電子レンジを使うと温めることができます。
700wで約1分40秒程度です。
2、使う道具を熱湯消毒する
乳酸菌は、雑菌に弱く非常にデリケートです。
牛乳パック用フタ、固形のR-1ヨーグルトを使用する場合は、計量スプーンを熱湯消毒しておきましょう。
使用する道具はすべて熱湯消毒することで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
3、牛乳を少し取り出す
牛乳パックを開け、そのままスターターのR-1ヨーグルトを入れると確実に溢れます。
スターターのヨーグルトを使用する分だけ、牛乳を他の容器に取り出しましょう。
ドリンクタイプは、112mlです。
ヨーグルトを使用する分だけ、牛乳を抜き取りましょう。
4、スターターとして使うR-1ヨーグルトを入れる
牛乳を抜き取ったら、スターターとして使用するR-1ヨーグルトを牛乳パックの中に入れます。
固形ヨーグルトの場合は、熱湯消毒した計量スプーンで入れ、良くかき混ぜます。
裏技ですが、ドリンクタイプはそのまま入れ、入れ終わったら牛乳パックのフタを強く閉め、こぼれないように上下左右に手で降って混ぜます。
フタを手で強く閉めておけば、逆さまにしてもこぼれません。
熱湯消毒が手間と思う方は、ドリンクタイプのR-1を使用すれば解決できます。
5、フタをして、ヨーグルトメーカーにセットする

牛乳とR-1ヨーグルトのかき混ぜが終わったら、牛乳パック用フタをしてヨーグルトメーカーにセットします。
設定は43℃の10時間に合わせましょう。
R-1ヨーグルトのR-1菌の培養に最適な温度は43℃のようです。
価格.comマガジン、『R-1ヨーグルトも作れる? アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカープレミアム」のお得感がハンパない』の温度設定を参考にしています。
アイリスオーヤマ製のIYM-012は、ボタンが4つしかなく、操作がとても簡単です。
コンセントに電源を挿すと、初期設定は温度が40℃、時間は8時間にされています。

右上の『℃ 時間(h)』を押すと表示切替になり、

このように設定されています。

『+』のボタンを3回押して43℃に設定し、『℃』のボタンを押して表示を切り替え、

また、『+』のボタンを2回押して10時間に設定し、

真ん中の『切/入』ボタンを押すと赤色のランプが点灯しスタートになります。
初めにもお伝えしましたが、固形タイプのR-1ヨーグルト、ドリンクタイプのR-1ヨーグルトのどちらを使っても綺麗に牛乳が固まりヨーグルトを作ることができます。
6、保温終了後はすぐ冷やす
保温時間終了後、牛乳パックをヨーグルトメーカーから取り出し冷蔵庫に入れ、冷やして完成になります。
保温終了後も、そのままヨーグルトメーカーに入れっぱなしですと高温のため、さらに発酵が進み酸っぱさが増します。
酸味が強く出るため、保温終了後は早めに冷蔵庫で冷やすと抑えることができます。
7、簡単な注意点
注意点としては、
- 使用する牛乳は、あらかじめ常温に戻すこと
- 熱湯消毒後は計量スプーンを布巾で拭かないこと
- 牛乳パックの内側や牛乳に素手で触れないようにすること
- スターターのヨーグルトは約100gなので100ml程度の牛乳を取り出すこと
- 保温中は、ヨーグルトメーカーを動かさないこと
です。
熱湯消毒をしないと雑菌が繁殖し、うまくヨーグルトが作れない場合があります。
電子レンジで温めても短時間なので牛乳パックも破裂はしないので大丈夫です。
保温中は動かすと、うまく固まらないことがあります。
完成したヨーグルトを熱湯消毒した容器に保管しておけば、次のスターターとして利用することができます。
ヨーグルトメーカーは節約にもなり、お得感満載♪

発酵食品の代表格、ヨーグルトは乳酸菌も含まれており健康志向の方にはうってつけの食べ物です。
理科の実験をしているようで、自宅で楽しめる感じも良いですよね。
今回は、
- ヨーグルトメーカー 約3000円
- R-1ヨーグルト1個 約120円
- 牛乳1ℓ1本 約200円
で1kgのR-1ヨーグルト(約1200円くらい?)を作ることができました。
ヨーグルトメーカーの初期投資は必要ですが、これから数多くヨーグルトを作る場合、長期的に見て節約になります。
家族でお得にヨーグルトを食べるには十分ですし、何より楽しめます。
自宅でヨーグルトを作ってみたいという方は是非、参考にしてみてください。
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