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ブラック企業の特徴を求人広告で見極める方法5つ

2016年7月19日

求人広告でブラック企業を見極めている女性

これから、求人広告を見て募集要項に目が止まり応募しようと考えている。

給料の金額、仕事内容、勤務時間を見てなんとなく良さそうな気がする。

電話して応募をしようと考えて悩む・・・。

応募の前にちょっと待ってほしい

応募する会社は実はブラック企業なのではないか注意する必要があります。

ブラック企業に間違って入社しようものならお先真っ暗になってしまいます。

求人広告から読み取れる、ブラック企業の特徴をまとめました。

今回お伝えしたいのは、「疑う心」です。

どうぞ。

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毎週掲載されている

求人広告

求人広告のブラック企業の代表格、毎週掲載

毎週毎週掲載されている、つまりかなりの人材不足と予想する事ができます。

毎週掲載されているということは、今、働いている人が退職し新しい人材が入ってこない退職者と新入社員の増減のバランスが合っていない社員減少状態か、新入社員の最初の育て方が悪くすぐ辞める超早期退職状態です。

会社側からすれば、人手不足により仕事が回らない状態の為、一人でも多く人が欲しいということです。

試験や面接はあってないようなものになります。

試験や面接よりまずは人材確保が最優先。

逆を突けば、これはチャンスと捉える事ができます。

ピンチはチャンスとはこのことです。

正社員で募集をしている求人なら、勤務態度や日頃の仕事に対するやる気が評価され試用期間終了後、すぐに正社員登用も十分考える事ができます。

正社員となれば当然ボーナスもあります。

ただし、かなりの人材不足と予想できるので激務が待っている事は間違いありません

尚、ブラック企業の特徴を総まとめ20選のページはこちらです。

なぜ、求人広告に同じ会社が毎週掲載されているのか、そこには理由があるのです。

給料が異常に高い

お金

給料が高い仕事と言うのは、それだけ責任のある重い仕事になります。

もしくは危険が伴う仕事であるとか、何か特殊な資格がなければできない仕事であると予想する事ができます。

求人広告を見て応募する前に、自分がこれまでに責任重大な仕事を経験してきた、もしくは、何か難易度が高い特殊な資格を有している場合は問題ありません。

ですが、特に経験がなくても出来る仕事なのに、月収30万円以上などと掲載されている場合は疑ってかかる必要があります。

世の中、そんなにうまい話はありません。

綺麗な薔薇には棘があるというように、何か隠された真実があると予測することができます。

給料の金額だけに目がくらみ、応募するのは危険と言う事です。

急募と書いてある

急募

急募と書いてある、すなわち当社は激務ですと言っています。

応募するにはそれなりの覚悟が必要になります。

会社は、営利目的集団の事です。

売上を上げて費用を抑え、いかに利益を上げて行くか、当然、赤字になれば会社は倒産してしまいます。

会社の費用で最も大きいのが人件費です。

会社は細々した費用より、どうしても大きい金額から削るのが手っ取り早くて効果があるのでそちらに目が行ってしまいます。

人件費をいかに削るか、いかにコストを抑えて利益を上げることしか考えていないと大事な時に人材不足に陥ります。

余裕を持って人材を確保して来なかったため、急募となるのです。

通常であれば、会社には年間の流れがあり繁忙期や閑散期など一年を通して把握できているのが普通です。

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一年間、ずっと忙しい会社と言うのはまずあり得ません。

事業拡張や、会社を立ち上げたばっかりで新しく年間の流れが違った場合は、仕方ありませんが、現状の社員の残業などで十分足りるはずです。

急募と書いてあったら注意が必要です。

労働条件が記載されていない

黒塗りの求人票

広告の中の大きさはともかく、求人募集と会社名、電話番号、勤務地しか掲載されていない等、労働条件の記載が不足している場合があります。

かなり危険な香りが漂っています。

書かないと言うより、書けないと言ったほうが当てはまります。

通常であれば、大事な仕事なのですから求人広告の労働条件をきちんと見て、応募するか判断します。

労働者として、労働条件が正しく細かく掲載されていなければ応募するにも応募できませんよね。

良い広告は、

  • 会社名
  • 住所
  • 電話番号
  • 雇用形態
  • 給与もしくは時給(通勤費の有無等)
  • 勤務内容
  • 勤務時間
  • 休日の数
  • 待遇
  • 勤務地
  • 必要な資格
  • 応募の仕方

が細かく掲載されています。

きちんとしている会社であれば、自信を持って求人広告に掲載しているはずです。

求人広告の記載の中に不備がある会社に応募してしまうと、実際に面接に行ったところで初めて知らされるケースが多いです。

良い条件は掲載し、悪い条件は掲載しない事も十分考えられますので、注意が必要です。

ガッツポーズしている写真がある

ガッツポーズ

求人広告の掲載の中にガッツポーズしている写真、もしくは、ピースなどしている写真が掲載されていることがあります。

写っているのは、そこで実際に働いている社員さんが写っています。

やる気があって、ここなら頑張れる会社なのかと期待する事でしょう。

ですが、その写真をよく見てほしいのです。

広告に写っている人の年代はどの世代なのかを考えてほしいのです。

老若男女、バランスの取れた写真であれば問題ないと考えられます。

しかし、これが若い人だけの写真の場合、注意して見なければ行けません。

若い人はいっぱいいるが、ある程度、経験を積んだ40代50代の人達はなぜ掲載しないのか。

どこへ行ってしまったのか。

もしかすると、若い人でなければ務まらない可能性や、ある程度経験を積んでくると、上からの圧力がかかり退職させられる可能性が予測できます。

若手社員だけの写っている写真には疑ってかかりましょう。

まとめ

ブラック企業の求人広告の特徴として、

  • 求人情報誌に毎週掲載
  • 給与が異常に高額設定
  • 「急募」の文字
  • 労働条件記載不足
  • 写真に載っているのが若い社員だけ

この5つです。

実際のところ、ある程度の予測はできますが働いてみなければブラック企業だったと外からはわからないのが現状です。

仕事をしてみたら、そこはブラック企業で、辞めてしまえば、履歴書に傷が付いてしまいます。

辞めて次の会社で履歴書を提出すれば間違いなく面接官に聞かれる事は間違いありません。

そうならない為にも、入社する前に会社選びは慎重に、かつホームページを見て調査するなど下調べをしてから応募するようにしましょう。

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