みなさん、風邪などひいていないでしょうか。
さて、女性にとって大敵の一つがPMSです。月経前症候群ですね。
今回は、独自に編み出したもの、婦人科の先生に教えて頂いたもの、調べたもの、色んなものをまとめてご紹介致します。
また、症状を和らげるためにピルについてもお伝えいたします。
参考にして頂ければと思います。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] こんにちは!今回は自身の経験からPMS(月経前症候群)を和らげる方法についてお伝えします![/speech_bubble]
PMSを和らげる方法について
PMSを和らげる為に避けたい食べ物
PMSに最も大きな影響を及ぼすとされているのがこちらです。
- チョコレート
- 果物
- 砂糖
女性にとって大好きな甘い食べ物。
これらの食べ物は、血糖値を急激に上げる作用があり、イライラを増加さえてしまいます。
その為、生理前の少し前も、こういう甘いものは我慢しましょう。未来の自分を今、労わってあげましょう。
少しの労りが、大きな効果を生みます。
では、何を食べればいいのか?
今の秋の季節だと、美味しいのがお芋ですね。
お芋は消化もゆっくりで吸収もゆっくりです。
ほかには豆類もお勧めです。
日本人ならではの食事を心がけましょう。
PMSを和らげる飲み物と逆に避けたい飲み物
飲み物にも注意や対策を取る事ができます。
和らげる飲み物
- ルイボスティー
- おさ湯
ルイボスティーは、主症状の一つ、むくみにも効果を表します。
またホルモンバランスを整える効能があるため、日ごろから飲むことでさらなる予防措置になります。
また、おさ湯もいいですね。
体を冷やすのは良くないことですが、温めることは妊活でも推奨されていますし、妊婦さんも推奨されることです。
ホルモンバランスが整わないほどに、PMSは重篤化する危険性があります。積極的に取り入れましょう。
避けたい飲み物
- コーヒー
コーヒーは利尿作用があるからいいじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、問題はカフェインにあります。
カフェインには、神経を刺激する作用があります。それにより、イライラや不眠が大きくなってしまうのです。
なので、生理前は控えるっていうのが無難です。
また、コーヒーは体を冷やす飲み物でもあります。
そういった観点からもお勧めできません。控えた方が良いでしょう。
PMSの周期を知り、基礎体温を測る
基礎体温、はかっていますでしょうか?
生理は、体温が上がり始めるとPMSもついてきて、体温が下がると、生理がやってきます。
その為、自分の整理の周期とともに、PMSが来る周期を理解することができる優れものです。
また、この基礎体温がめちゃくちゃな場合であったり、周期が28日を大きくずらすと病院に行くことも視野に入れるべきなので、気を付けて観察しましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 参考にですが、私はそれを、Excelを利用して表に起こしています。そうすると自分の体調も分かって、一石二鳥です![/speech_bubble]ストレスを和らげる
PMSに大きな影響を及ぼすのがストレスです。
その為、ストレスを緩和してあげましょう。
日頃から、自分がリラックスできる場所や方法を探すことが大事です。
何故なら、過食などはストレスが溜まるとPMSがなくてもしちゃいますよね。
なので、ストレスを日頃から減らす。
それがQOL(quality of life)といい生活の質の向上にもつながります。
また、PMSの軽減にもつながります。
素敵な循環を作り出す事ができます。
みなさんの素敵な人生にもつながると思うので、好きなことをどんどんして、QOLを高めましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 私は、ストレス発散のために、図書館だったり、母校の屋上だったりお掃除をしたり、お花を観に行ったりします![/speech_bubble]小指の爪を押す~みんな知らない東洋医学~
東洋医学、いわゆる漢方といえばわかりやすいと思います。
東洋医学は、実は「皇帝をワガママ放題させておきつつ長生きさせるための医学」なんです。
その為、未病。
病気を防ぐポイントが詰まっています。
その一つが、小指の爪を押すことです。
これを日頃から気づいた時に行うことで、PMSを軽減できます。
また、これを行うことで、爪の状態も見ることができます。
爪は健康状態を表すサインを発することがあります。
自分の状態をチェックするサインにもなります。
PMSが起きる原因
生理は体にとっていわば、「一か月間、赤ちゃんを産む準備をしてきたけど、成果がなかったから、それを体から排出しよう」という自然の動きです。
その為、その前は、体のお掃除をしようとしています。
そのため、ホルモンは赤ちゃんを産むと一回お掃除という大きな転換をします。
その際に、大きなホルモンバランスの変化が起きます。
それがPMSであったり、PMDDを生み出します。
体にとっては、ある意味、自然な流れです。
その過程で、体の中にたまっていた疲れやストレスが影響して症状に変化や重さが出てきます。
PMSがひどい方の対処法
PMSがあまりにひどい方は早急に病院に行って診察を受けましょう。
おそらく、ホルモンバランスが崩れている可能性が濃厚です。
ホルモンのバランスが崩れていると、
- 無月経
- 無排卵
- 生理痛が重い
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
この5つにかかっている可能性も十分考えられます。
婦人科にかかるのは、怖いと思います。
けれど、その怖さが将来の自分にとって、負の方向につながってしまうことを忘れないでほしいです。
また、婦人科に足を運ぶことで、医師のもとできちんと保険適用内でピルを服用することができます。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 私は、ホルモンバランスがガタガタでした。そして生理痛がすごく重かったです。今でも毎月、血圧も測っています。[/speech_bubble]
現在、海外からピルが輸入できますが、ピルは何種類もあり、副作用もあり、喫煙している方は、ピルを飲むということは血栓症を防ぐために禁忌とされています。
それを知らないで飲んでいる方も多数いらっしゃいます。
婦人科に行けば、そういったリスクを回避することもできます。
安いから、楽だからという理由で安易に病気と向き合わないようにしましょう。家族もきっと喜ばないでしょう。
きっちり血液検査や、内診を受けて自分と向き合いましょう。そして、信頼できる医師と巡り会うことを願います。
そして、診察を受ける際のポイントですが、少しでも長く診療してくれる医師を探しましょう。
信頼関係を構築することが大事です。
そのために、どういった症状があるのか、メモしておきましょう。
また基礎体温の表を作ること、その2つを医師に渡すと理解がより深まるはずです。
こうしたことにより真剣さが伝わりますし、医師もピルの選択や現在の状態の区別をつけやすくなりますし、時間を割きたくなります。
つまり、質の高い医療を受けることができます。
実際、治療に利用されるピルってどんなもの?
大体は、低用量ピルが使われます。
少しずつホルモンの含有量に違いがあり、医師の判断で体質や症状で使うものが異なってきます。
21日か28日飲み続けて、休薬して、また飲み始めるといった使用方法です。
避妊に使われることが多いのですが、現在は保険適用の範囲は広まり月経困難症の方や、子宮内膜症は保険適用内です。
どんな作用があるの?
期待される効果は、出血量の軽減、生理痛の軽減です。
この2つの軽減により、生理事態に対する嫌な感情も軽減されるため、PMSも精神的に楽になってしまう方もいます。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 参考までですが、私はこの方法で精神的にも楽になりました。「もうすぐ来るから、こうなんだ。」そう思えることって非常に大きいです。[/speech_bubble]副作用はあるの?
あります。
人によってさまざまで、まず一般的なのが不正出血です。
少しの間ですけれど。体のしびれも時には起こることもあります。
けれど、多くが1週間以内で治まり劇的な整理の改善が見込まれます。
価格はどのくらいなの?
保険適用で1か月2000円~です。3000円ほどであれば診察代込で足りるでしょう。
意外とお手頃です。
1か月そのくらいの価格で快適に過ごせます。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] マッサージやエステ1回分と同じような金額ですね![/speech_bubble]体にピル自体が適合しない方も、残念ながらいます。
けれど、諦めないでほしいです。
ほかにも漢方薬で体質を改善するなど、婦人科は女性に寄り添う医療であるので、辛いPMSを和らげる方法はあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PMSを和らげる方法としては、
- 血糖値を急激に上げないように甘いものを控える
- 神経を刺激するコーヒーを控える
- 自分の周期を知り、基礎体温を測る
- ストレスを溜めない
- 小指の爪を押す(東洋医学)
この5つです。
また、あまりにもひどい症状の場合は、
- 我慢せず、一度、医療機関を受診する
- 自分の体にあったピルを服用し、ホルモンのバランスを整える
です。
PMSは自分の知恵と努力次第で戦えるますし、和らげることもできます。
少しずつでも良いので実践していきましょう。
また東洋医学の知識も侮れないんです。
西洋医学だけではなく、東洋医学にも和らげる方法があります。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 私も、いまだにちょっとストレスを溜めすぎてPMSやPMDDになることがありますが、みなさん一緒に、毎月、毎日を楽しく生きていきましょう。[/speech_bubble]