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女性に多い季節性うつ病を秋から防ぐ対策6つ

2016年10月21日

季節性うつ病で落ち込んでいる女性

日に日に日照時間が短くなり、気温も下がってきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

SAD、日本語訳を季節性うつ病と言い、私は冬型です。

夏型の方もごく少数いるそうですが、この病気は多くが冬型であり、また女性が発症していることが多いです。

これには、日照時間と、脳内の幸せホルモン、セロトニンが関係しています。

夏が終わると、気分が重くなったり、体が重くなったり。

そんなことありませんか?

重症化すると、治療の必要があるこの病気。

少しずつ認知されていますが、今回は、まだ秋なので、少しでも軽くなったり、知っていただくために季節性うつ病の情報発信をさせて頂きます。

[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] こんにちは!季節性うつ病を秋から防ぐ方法をお伝えしますね![/speech_bubble]
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冬型の季節性うつ病を防ぐ対策

秋の風景

日光浴をする

当たり前のことですが最も大事なことです。

昨今の美白ブームで日に極端に当たらないようにする方、増えてきていますね。

しかし、日光に当たることで、脳内でセロトニンが分泌されます。

セロトニンは食事から摂ることができません。

日光に当たることが最も有効な方法とされています。

また、天気のいい日って気分もいいですよね。

理にとてもかなっています。

起きて直ぐカーテンを開けましょう。

少しだけでも良いです。

日光に当たりセロトニンを脳から出してあげましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] まずは、日光浴をしましょう!セトロニンを多く出してあげましょう![/speech_bubble]

セロトニンの材料となる食材を取り入れる

セロトニンは食事からはとれません。

しかし、そのもとになる栄養なら摂ることができます。

トリプトファンビタミンB6の2つです。

この2つをとることで、セロトニンの合成を促すことができます。

栄養の偏りは問題ですが、日々の食事を彩るのにいいですね。

では、そんな食材に含まれるのでしょうか。

トリプトファンが多く含まれている食材

  1. かつお
  2. 高野豆腐
  3. 湯葉
  4. 大豆
  5. きなこ

ビタミンB6が多く含まれている食材

  1. 唐辛子
  2. にんにく
  3. バジル
  4. パセリ
  5. ピスタチオ

この順番に多く含まれています。

かつおは、今が旬の終わりです。

理にかなっていますね。

また、日本人にとって大事な発酵食品が入っているのも驚きです。

毎日のお味噌汁はやはり大事です。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] トリプトファンとビタミンB6を多く摂取することで、セトロニンの合成をする事ができるの![/speech_bubble]

運動を少しだけ増やす

この時期になると、歩きやすかったりしますよね。

でもその反面、寒くなると、動きたくなりますよね。

今の時期に体を動かす習慣や、楽しみを見つけておくと、冬が来ても楽になります。

また、体を動かすこと自体が気分転換や、ダイエットにつながりますし、「私、今日もお散歩できた。」と、ちょっといい気分になります。

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例えばお掃除でも良いのです。

「窓ふき出来た」など、お掃除も意外と全身を使うので、私も秋の暑い日は、窓掃除や、普段はしない雑巾がけをしたりします。

そうして運動やお掃除をすることで、日光にも浴びれて一石二鳥です。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 無理をしないで少しの運動が大事!体を動かす習慣をつけましょう![/speech_bubble]

自分を責めない

この時期になると、急に物悲しくなったり、何でもないことでへこんだり。

少しのことで悲しくなったりします。

でも、それは仕方のないことです。

自分が悪いという感覚は持たないでください。

SADの持つ最大の特徴の一つです。

なので、脳が、少し悲しみモードになってるんだと思って、自分を認めて少し、その日、その時だけは、ゆっくりして休んであげてください。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 自分を責めてはダメ!時にはゆっくり休むことも必要なの![/speech_bubble]

体を冷やさない

実はSADには身体的症状が存在します。

ほおっておけば冬が深まっていくのと比例して全身が硬直していきます。

例えるなら、全身に鉄の棒が入ったようにギシギシといった感じがします。

お風呂に入るのも一苦労。

その為、まず体を冷やさないようにしています。

冷えてしまえば、体は縮こまりますよね。

それを防ぐために、私は常に張らないカイロをポケットに入れて熱源を作っています。

辛いときは、最も硬直が痛むところに当ててほぐしたりもします。

こうすることで、副産物として、風邪も防げますし、毎日を自分なりに元気に暮らすことができます。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] カイロがオススメ!風邪も防げるし効果あり![/speech_bubble]

食べ物で自分を観察する

食べることは生きることです。

これは当たり前のことであるけれど、見落としがちな事実です。

食べている物、自分でコントロールできていますか?

むしゃくしゃしているときにお菓子を食べていたり、意味もなく何かを食べていたりと、食べるという行為からは、人間の状態が読み取ることができます。

毎日、何を食べたかをメモすることで、自分の中に起きる些細な変化を読み取ることができます。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 食べることは生きること!食べた物をメモすることで変化を読み取る事ができるの![/speech_bubble]

まとめ

季節性うつ病を防ぐ方法を挙げさせていただきました。

  • 日光浴をする
  • セロトニンの材料となる食材をとる
  • 運動を少しだけする
  • 自分を責めない
  • 体を冷やさない
  • 食べ物で自分を観察する

ポイントは、この6つです。

諦めないで、少しずつ一緒によくしていきましょう。

そして、そうかもしれないと思った方は今日から一緒に実践していきましょう。

また夏型の方は真逆に日光を浴びないように気を付けてくださいね。

夏型の人も冬型の人も、お互いに、ゆっくりとした気持ちでいい人生を歩んでいきましょう。

嫌いだった季節を少しでも好きになりましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 私は、生まれつきなのですが、この方法で毎年少しずつ緩和されています。頑張る人を、いつも応援しています![/speech_bubble] [surfing_other_article id="1040"]

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