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仕事のミスは人間だから当り前!辞めたいと思う前に直すこと7つ

2016年5月27日

仕事のミスをして辞めたいと考えている女性

仕事をしてる上で、ちょっとしたことでミスをしてしまう、時にはミスを連発してしまい上司に怒られる。

なぜここで?ここ間違う普通?など単純な事でも間違ってしまう。

 

人間ですからどうしてもミスはつきものです。

 

ですが、ミスをすると会社の売上げに影響したり、相手先、お客様、そして一緒に働く人に迷惑をかけてしまします。

正直ミスが多いと、仕事を辞めたくなりますよね。

当然落ち込みます。

ですが今の仕事を辞めて、違う会社に行けば直るという問題でもありません。

確かに、辞めるのも一つの手段ではありますが、根本的な解決にはなっていません。

仮に辞めたとして、次の会社の面接で辞めた理由を聞かれたら「ミスを多く出したので」とは言えませんよね?

採用担当者もそんな人を採用するでしょうか?

もし自分が採用担当者だったらそんな人を採用しますか?

「仕事でミスを出したらすぐ辞める人」とレッテルを貼られてしまいます。

辞める前にまずやることがあります。

それは、仕事でミスを出さないようにする改善です。

単純な事でも間違ってしまう、ミスを連発してしまうのには原因があります。

改善する方法をまとめてみました。

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メモをきちんと取る

メモ帳とペン

人間は字を書く事で覚えることができます。

書くことで脳に記憶されます。

まずは、何回でもメモを取りましょう。

箇条書きでも、文字が汚くなってもかまいません。

あっちこっち矢印で文章をつないで書いて、とにかく上司や先輩に教えてもらっているときに書きましょう。

 

メモ帳は自分しか見ませんよね?

人に見せるものではありません。

自分さえわかっていれば良いのです。

恥ずかしがらずに、とことん書きましょう。

そして、教わった仕事が来て、わからなければメモ帳をその都度、開いてその時見ればよいのです。

もし、何か足りない部分が発生すれば次、また同じ仕事が来たときの為にメモ帳に付け足せば良いのです。

メモ帳をみて仕事にミスがなければ十分ではないですか?

メモを取らなかったばっかりに仕事でミスして、後で怒られる方がよっぽど恥ずかしいです。

わからないことはすぐ聞く

質問をしている男性

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ということわざがあります。

これは、知らない事を人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしいという意味です。

恥ずかしがらず知ったかぶりせずに、素直に聞いて学ぶべきというものです。

知ったかぶりは嫌われます。

わからないことがあったら積極的に聞きましょう。

 

聞いてメモ帳にどんどん追加しましょう。

但し、メモを取らず同じことを何回も聞くのは御法度です。

「何回、同じことを聞くんだ?」と思われて険悪なこと間違いなしです。

また、聞くと言うことは相手がいる事を忘れてはいけません。

相手の仕事の時間を奪っていると思って謙虚に聞きましょう。

一人になったら復習する

仕事の復習をする女性

仕事を憶える為にメモを取ることは必要であるとお伝えしました。

書いて満足して終わってはいけません。

復習が必要です。

休憩時間、仕事が終わった後、自宅に帰って一人になった時、一度自分でメモに書いた事を整理してみましょう。

 

イメージして確認することが大切です。

教わっている時の状態を思い出して、足りない部分があったらまたメモ帳に付け足しましょう。

メモを取ることで、自分の行っている仕事の中身を理解することが必要です。

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初心に帰る

やる気のある女性社員

入社してまだ数ヶ月と短い場合、日々の業務とメモを取るのに必死です。

ミスが起きても多めに見てもらえる場合もあるかもしれません。

入社して数年と長くいるからといって、ミスをしないと言うことはありません。

長い短いは関係ありません。

長く業務に携わっているからといって、たかをくくって仕事をあなどってはいけません。

安易に予測するとミスが生まれます。

慣れが怖いとはこのことです。

 

業務に長く携わってミスをしてしまった場合、初心に帰る必要があります。

あなたが入社した時、仕事を憶えるのに必死だったはずです。

真剣に話を聞いて仕事を覚えていたはずです。

その必死さをもう一度、思い出しましょう。

落ち着いて業務に取り組む

ゆっくりの猫

どんな仕事でも落ち着いてやることは大切です。

焦ってやってしまったばっかりにミスがでます。

取り組む前に、一度大きく深呼吸しましょう。

 

深呼吸すると、心が落ち着きます。

そこには、余裕が生まれます。

業務が忙しければ忙しいほど、深呼吸して心を落ち着かせましょう。

焦りは判断を誤り、重大なミスを引き起こします。

ゆっくり確実に行う

考えている女性

仕事のミスをなくすためにゆっくり行いましょう。

これは、仕事をだらだらやると言う意味ではありません。

ゆっくり、正確に確実にこなしていく努力をするという意味です。

どんな仕事でも、スピードが早い方が言うまでもありません。

ですが、スピードを求めたばっかりにミスが起きたのでは意味がありません。

本末転倒です。

 

早く仕事をしてもミスが出て訂正する。

二度手間ですよね?

だったら、始めからゆっくりでも正確に確実にこなした方が効率はいいです。

二度手間は時間と労力の無駄です。

非常に勿体ないのです。

仕事にスピードを求めるより、正確さを求めることのほうが重要です。

万が一、ミスをしてしまったら素直に謝る

仕事のミスで謝っている男性

万が一、仕事でミスをしてしまった場合、素直に謝りましょう。

これが出来ない人が非常に多いです。

人のせいにしたり、責任逃れしたり、言い訳するのは恥ずかしい行動です。

「覆水盆に返らず」とあるように一度失敗してしまったものは取り返しがつかないものです。

 

きちんと反省し、次に活かすことが大切です。

そして、自分が上に立った時、あなたはきっと部下のミスを責めないでしょう。

怒って責めるより、自分のミスした経験を生かし諭して次につなげる。

そっちのほうが大事です。

まとめ

7つまとめると、

  • メモを取る
  • わからないことはすぐ聞く
  • 1人になったら復習する
  • 初心を忘れない
  • 落ち着いて業務に取り組む
  • ゆっくり確実に行う
  • ミスをしてしまったら素直に謝る

人間、誰しもミスをする時があります。

そのミスが大きいにしろ小さいにしろ、ミスをわざとやる人は一人もいないわけです。

 

あなたは、ロボットではありません。

仕事は習うより慣れろです。

ミスをしたとしても、反省し原因を考え二度と起こさないと前向きに捉えましょう。

辞めるのは最終手段。

いつでも辞めることはできます。

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