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育児と仕事の両立を成功させる5つのポイント

2016年11月28日

仕事と育児の両立

職場から離れ、育児に没頭できた育休期間ももうすぐ終わりというあなた。

育児だけでも十分に大変な毎日でしたよね。

このまま復帰して、仕事と育児、果たして本当に両立できるのかと不安な気持ちが、湧いてきていませんか?

核家族の共働き。

頼れるのは自分と夫だけ。

そんな中で学んだ、仕事と子育ての両立を成功させる5つのポイントをまとめてみたいと思います。

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何でも完璧にこなすという理想は捨てること

完璧にしない

まず、1つめ。

全ての大前提となるこれを、まず念頭に置きましょう。

何でも完璧にこなすという理想は捨てることです。

優先順位をつけて、平日に絶対しなければいけないことは何か、生活の中で見極めてみましょう。

洗濯は、最初はまとめて回していまいがちですが、子どもの衣類などはチョコチョコと量が多くなることもあり、こまめに回して短時間で干してしまう方が以外と楽です。

毎日欠かせないことは料理、洗濯です。

掃除や買い物は土日に行うなど、夫に子どもを見ていてもらうことが出来る時間にやることもできます。

家事の先取りをすること

家事,アイロン

2つめは、1日の中で少し余裕のある時間に、家事の先取りをすることです。

週末に翌週の準備をしてしまうというマメな方もおられますが、長期の計画を立て比較的余裕のある夕方に、少しだけ先のことを前倒しでやるようにしましょう。

以下に具体例を挙げます。

先取りをする具体例①

朝食、夕食の支度ですが、それぞれ食べる前は起床後、帰宅後の忙しい時間に当たり、この時間に準備しようとするとどうしても焦ってしまいます。

そこで夕食後、夫が子どもを風呂に連れていくタイミングで、夕食の後片付けと翌日の朝食、夕食の下準備を済ませてしまうようにしましょう。

基本的には、あとは材料を鍋やフライパンに放り込んで火にかけるだけ、という所まで作業を進めておき、調味料などもややこしい場合は計量も済ませておきます。

こうしておけば忙しい朝や帰宅後は、何も考えないで材料と調味料をあわせて火にかけるだけで済みます。

下準備した材料を容れたタッパーには、ふせんで、食べる直前にすべき作業を貼っておけば、夫が先に帰宅した場合には食事の準備をしてくれることもあります。

また、この調理時間が短時間とは言え、1人を楽しめる貴重な時間にもなります。

先取りする具体例②

洗濯は夕方にして、室内干し、除湿器で乾燥させましょう。

風呂上がりに洗濯機を回すと、たいてい夫婦どちらかが子どもを寝かしつけている間に出来上がるので、手が空いている方が干します。

洗濯物を干し終わった側、寝かしつけが終わった側、お互いに任務終了してリビングで落ち合うとお互いほっとひと息、今日もようやく1日が終わったね〜とねぎらい合う時間になります。

この時、雑談しながらでも、明日の保育園への持ち物や着せる服、さらに自分の着る服も揃えてしまうと朝の動線は格段にスムーズになります。

夫との分担をうまく行うこと

夫婦

3つめは、ちらちらと出てきておりますが、夫との分担をうまく行うことです。

家事を夫に任せるのも1つの手ですが、子どもの相手をしてもらい、夫にも主体性を持って育児をしてもらえるように仕向けるのが、お勧めです。

育児に非協力的な夫でも、きちんと話し合って育児に関して主体性を持ってもらうようにしましょう。

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例えば子どもの服はこれを買い足そうとか、そろそろオムツのサイズを変えようとか、離乳食をどうしようとか、きちんと話し合う事は非常に重要です。

お互い子育ては初心者です。

夫は母親ならわかっているのだろうという感じで、他人任せな態度を取ってしまうことも考えられます。

子どもと接する時間が長くなることで、夫も自ら提案したり、工夫してくれたりする等、協力してもらうようにしましょう。

子どものことを決める時は、小さなことでも相談してみたり、夫の意見を取り入れるのも必要です。

仕事を切り上げる時間はきっちりと守ること

時計

4つめは、仕事を切り上げる時間はきっちりと守ることです。

職場の上司や同僚、特に男性陣は、悪気がなかったとしても家庭に帰ってからのあなたの大変さを知りません。

10分だけだから…と終業時間を延ばすことを良しとしてしまうと、「あ、残れるんだね」と周りから認識され、帰宅時間が守れなくなってしまうことに繋がります。

定時帰りの女」「○時×分のシンデレラ」と認識されるくらいの勢いで、毎日きっちり同じ時間に帰らなくてはなりませぬアピールをしていきましょう。

勿論、その分勤務時間内はきっちりと仕事をします。

働く自分に罪悪感を持たないこと

罪悪感のある女性

5つめは、働く自分に罪悪感を持たないこと

子どもが小さい頃から預けて働く時には、本当はそんな必要はなくとも、罪悪感を持ってしまうお母さんは少なくありません。

周りからの、もう働くの?早くない?や、子どものためには母親と長く過ごした方がいい、などの言葉に自信をなくすこともあるでしょう。

でも、子どもを預けてまで働くなら、ウジウジ悩むよりも、保育園で過ごしてくれているその時間を思い切り生き生き働く方がいいに決まっています。

離れている時間がある分、1日の中のこの時間、週末のこの時間、という風にもう絶対に子どもを最優先するぞ!

という時間を決めましょう。

たっぷり遊び、相手をしたあとは、子どもも嬉しそうな満足そうな笑顔を見せてくれます。

それに実は、子どもって保育園では意外にケロッと親のことなんて忘れて楽しそうに遊んでいたりするんです。

だから、働くあなた、最初は通園時に子どもが泣くかもしれません。

保育園に行くのも嫌がるかもしれません。

でも、ママはお仕事、〇〇ちゃんは保育園、お互い楽しい時間を過ごしてこようね、と、明るくお家を出発するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 何でも完璧にこなすという理想は捨てる
  • 家事の先取りをする
  • 夫との分担をうまく行う
  • 仕事を切り上げる時間はきっちりと守る
  • 働く自分に罪悪感を持たない

この5つです。

それぞれのライフ・スタイルに併せて何か少しでも、取り入れられそうなことがあるといいと思います。

これから復帰するあなた、もう復帰して毎日大変というあなた、完璧じゃなくても毎日あなたが元気で子どもが元気で、そうして日々が過ぎ気付けば子どもは成長している、それってとてもすごいことです。

コツを色々と書きましたが、最後に付け加えるなら、あなたが心も体も元気でいること、これが本当は1番大切なのかもしれません。

笑顔でおはよう!

で、働く1日を始めてみましょう。

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