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仕事を辞めたいけど言えないときの決断するポイント

2016年5月17日

仕事を辞めたいけど言えないで悩んでいる女性

仕事を今すぐ辞めたい・・・けど言えない・・・どう切りだして良いかわからない

仕事内容のミスマッチ、どうしようもない上司、人間関係、社内のいじめ、うつ病、体調不良、人それぞれ状況の違いはありますが少なからず仕事をしていると問題が起こります。

ここでは、仕事を辞めたいと決断するポイントをお伝えします。

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そもそも、なぜ仕事を辞めたいと言えないのか?

新卒入社の場合

新卒の方が無事に入社しても定年の最後まで残る人は、ほんの一握りです。

辞める割合は昔から七五三(しちごさん)と言われています。

これは、中卒が7割、高卒が5割、大卒が3割の割合で最初に入社した会社を3年以内に辞めるの離職割合を表しています。

 

例えば、高卒の場合、新卒で10人入ったとしても3年後には5人しか残ってないということです。

5人は何かしらの理由で会社を去っているのです。

意外と会社を辞める人って多いと思いませんか?

はっきりお伝えしますと、会社を辞めることは悪い事ではありません。

業務内容についていけない場合

石の上にも三年と言う言葉があります。

辛くても辛抱していれば冷たい石も暖まり忍耐が付くということです。

辛くても成し遂げられるという意味です。

新入社員で業務に付いていけないのは当たり前です。

働くこと自体が初めてのことであり、最初から仕事ができたのでは先輩方が困ります。

学校で勉強は習ってきたかもしれませんが、会社に入れば通用しません。

会社独自のルールもあります。

 

日本人は「3」という言葉が好きです。

初日は、出社したら3時間頑張ってみましょう。

それができれば、次は3日仕事を頑張りましょう。

それもできれば、3週間やってみましょう。

次は、3ヶ月間は頑張ってみましょう。

また達成したら3年頑張りましょう。

3年間仕事を無事にこなせたら、その仕事はあなたに合っていると言えます。

仕事が遅い

これも当たり前です。

始めから業務内容を理解して早くできる人はこの世にいません。

いたら問題です。

今はどこの企業でも人手不足で即戦力を求めています。

即戦力がほしければ経験を積んでいる中途採用をすれば良いのです。

新卒社員の学校を出たばかりの人に期待する方が間違っています。

覚える努力は必要ですが、どんな仕事も簡単に覚えられるものはありません。

習うより慣れろと言う言葉があります。

気にする必要はありません。

何か言われたら会社の新入社員に対する考えが変わっていると思いましょう。

人間関係が嫌になった

人間関係と言ってもいろいろあります。

上司、同僚、部下、隣の部署、取引先、仕事は人と人の繋がりで出来ています。

人間関係が嫌で辞めるというのはおすすめできません

なぜなら?

次の会社に行っても必ず人間関係が付きまとうからです。

どこにでもあなたと会わない人間はいます。

人間関係で嫌なら環境を変える為、異動願いが出せるのか聞きましょう。

そして、なるべく苦手な人とは関わらないことです。

自分のことをマイナスにするような人に関わるのは時間の無駄です。

プラスになる人とだけ関わることをおすすめします。

身体を壊した

新入社員として働き始めても、自分の思ってた場合と違う場合があります。

そのミスマッチのせいで身体を壊してしまう場合、精神的に参ってしまう場合があります。

身体は資本です。

そのまま会社にいたら再起不能となり一生を棒に振ってしまうことも考えられます。

身体を壊したとしても復活すれば良いのです。

復活すれば仕事も新しくすることができます。

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身体を壊したら何もできません。

無理をしないことが大切です。

やりたいことがある

自分がやりたいことがあるなら、今すぐ辞表を出して好きなことに突き進むべきです。

冒頭でもお伝えしましたが、時間は限られています。

体力が衰えてからは出来ないのです。

『後悔先に立たず』と言う言葉がある通り、すでに終わっていることを後でいくら悔やんでも取り返しがつかないという意味です。

やらないで後悔するより、やって後悔したほうが良いですよね?

何か行動すれば、それは経験になりプラスになります。

マイナスにはならないのです。

親にはどう説明すれば良い?

親に仕事辞めたいんだけどと伝えたい・・・でも何を言われるか怖い・・・。

仕事を辞めたいけど親には言えないときがあります。

なぜか?

  • 怒られる
  • 学校を出てすぐ辞めたら申し訳ない
  • 収入の問題
  • 辞めた後のこと
  • 心配掛ける

などがあげられます。

親に仕事を辞めると切り出したら、間違いなく引きとめられます

辞めるなと言うでしょう。

正社員であれば特に引き止めに合うでしょう。

 

そもそも、親に言う必要があるのでしょうか?

 

仕事を辞めるも辞めないも自分の人生であって、親の人生ではありません。

あなたの人生です。

仕事を辞めれば、

  • 国民年金の支払い
  • 国民健康保険の支払い
  • 県民税・市民税の支払い
  • 電話料金やガソリン代など各種、支払い

が一気にやってきます。

国民年金と国民健康保険になれば、振込用紙が自治体から送付されてきて自分で支払うようになります。

金銭的にはとても大きな負担になります。

辞めようとすると引き止めに入るわけですから、仕事をしながら次の仕事を探すのが理想といえます。

活動するには、

  • ハローワークに行く
  • 転職サイトに登録する
  • 求人広告を集め、応募する
  • 友人などのコネを活用する

が挙げられます。

ただ、漠然と仕事を辞めるのではなく辞めた後の対策を練ってから行動することが大事です。

親に相談するなら友達です。

そのほうが付き合いも長いですしあなたのことをよくわかっているはずです。

派遣会社の場合

まず、派遣の場合は派遣先の会社に言うのではなく、派遣登録している会社に言うのが正解になります。

派遣先の会社に先に言ってしまうと、順序が逆になって自分のイメージが悪くなってしまいます。

トラブルの原因にもなりかねないので注意しましょう。

辞めると決まっているのなら、一か月前には連絡すると良いでしょう。

就業規則にも書いてありますが、いきなり辞めると言ってしまっては派遣登録している営業マンに急いで代わりの人を探してもらわないといけません。

それに、派遣先の会社にも人数が減ることで仕事に穴があいてしまう場合があるからです。

契約の途中なので引き止めに合うことと思いますが、しっかり自分意思を主張することが大切です。

まとめ

仕事を辞めたいと言えないのには、まだ何か自分の中で引っかかる部分があるからではないでしょうか。

人生は一度きり、泣いても笑っても一回です。

行動するなら早い方がいいです。

後で後悔しても後の祭り、手遅れになります。

挑戦しなければ、失敗はしません。

でも、成功もしません。

 

また、会社はあなたがいなくても回るのも事実です。

困ることもありません。

仕事の人の配置を変えるだけです。

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