Body Care ワキガ・多汗症

脇汗を止める方法なら塩化アルミニウム液!効果抜群の理由とは

2016年5月16日

汗をかいている人

脇汗を止める方法はあるのか?

脇汗が止まらないのは病気なのか?

汗を止める方法に塩化アルミニウム液は有効です。

塩化アルミニウム液が汗に有効な理由をお伝えします。

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塩化アルミニウム液で汗が止まる理由

塩化アルミニウム液

塩化アルミニウム液は、二つの汗を出す汗腺を変形させ出口を強制的に遮断してしまうため、汗を止めることができます。

汗を抑えることはできますが、完全に止める方法はありません。

人間には、汗を出すエクリン腺アポクリン腺が皮膚の下にあります。

エクリン腺とは、体温の上昇とともに働き、脳からの指令で汗腺に汗を出すように命令します。

よって、汗を出すことで気化熱により体温を下げます。

この時の汗は、99%が水です。

一方、アポクリン腺は体温とは関係なく働き、臭いのある物質を出します。

この臭いのある物質が、汗と混ざり合うことで体臭となります。

塩化アルミニウム液の使用上の注意点

肌に刺激を感じる

塗り始めのとき、肌の弱い方はピリピリと刺激を感じる場合があります。

痛くてかゆいような感覚です。

塗り過ぎるとかぶれる

早く汗を止めようと、大量に塗るとかぶれる場合があります。

塗り過ぎは良くないようです。

肌がかぶれた場合は、塩化アルミ液の使用を中止しましょう。

違う場所から汗が出る可能性がある

人によっては、塗った場所以外のところから、汗が多く出る場合があります。

汗の出口を遮断してしまうので、他の出口から汗を出そうと体が反応している可能性があります。

様子を見ながら、塗るようにしましょう。

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脇汗を止める方法について

脇汗が止まらないのは病気?

通常の状態で汗を掻いてしまう。

何もしてないのに汗が出る。

多汗症という病気です。

読んで字のごとく、汗を多く掻いてしまう病気です。

脇に限った事ではなく、顔、胸、手など人によって多汗症になる部分が違うのです。

書類が汗で湿ってしまう。

車のハンドルが汗でベタベタになる。

Tシャツの胸の部分が汗で変色してしまう。

常に顔を拭いている状態である。

化粧が落ちてしまう。

そもそも、汗は体温調節の為に掻きます。

汗を掻く事を発汗と言います。

体内が熱ければその熱を逃がして体温を通常の温度(36度くらい)にするのが役目です。

ちなみに、汗を掻いて体温を下げる方法は気化熱を利用します。

気化熱とは

水は蒸発するとき、水と接している部分の熱を奪います。

例を挙げると、お風呂から上がったとき、自分の腕に息を吹きかけてると冷たく感じます。

それがまさに気化熱です。

皮膚についた水分が自分の息を吹きかけることで蒸発し、熱を奪ったと言えます。

腕の熱が奪われたので冷たく感じたのです。

発汗作用で体温調節の為に汗を掻くのが正常です。

運動や緊張状態でもなく、熱が出ていないのに汗を掻くのは異常反応と言えます。

脇汗が止まらない原因

原因が考えられるのは環境の変化です。

  • 食生活が変化した(栄養のバランスが悪くなった)
  • 住む環境が変わった
  • ストレスが増えた
  • 不規則な生活になった
  • タバコで交感神経が刺激された

環境の変化が原因でストレスとなり、多汗症になる可能性もあります。

まとめ

脇汗を止める手順として、塩化アルミニウム液は有効です。

簡単に脇汗を止める事ができます。

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