冷えると足首や足先がジンジン痛い・・・
季節関係なく、年中冷えてないですか?
『冷えは万病のもと』
「冷えてるのは足だけ」ではなく、すでに美容にも悪影響出てるかもしれません。
しかも、冷え対策で靴下重ね履きしてては冷えは改善しないし、むしろもっと冷えることもあります。
外側からのケアだけでなく内側からしっかり冷えを改善して血液をサラサラに、自ら熱をつくる機能も高めていきましょう。
冷え改善は、健康・美容にも繋がりますよ。
なぜ、足は冷えやすい?なぜ、冷えると痛いの?
体温は、体内でつくられた熱を血液によって全身に伝えていきます。
けれど、食生活、運動不足、自律神経の乱れなどが原因で血液の巡りが悪くなると…脳や臓器などの生命維持に重要なところを優先的に血液を送り、手足先など末端の血液量を少なくします。
また、寒さを感じると熱を逃さないように、血管を縮めて血液量を少なくします。
これが末端の『冷え』です。
そして、血流が少なくなると寒さで痛感が過敏になったり、周囲の筋肉が固くなり『痛み』を感じるようになります。
また、血流が悪いと疲労物質の乳酸や老廃物が溜まりやすいのも『冷え』と『痛み』の原因の一つです。
食事を見直して、血液をサラサラにすることが大切
手・足先の末端はとても細い血管なのにドロドロ血液だと通りにくくなります。
これでは、末端に熱が届けられません。
脂肪分や糖分の取り過ぎなどの偏食が、ドロドロ血液となって血の巡りが悪くなってしまいます。
まずは、脂肪分・糖分の摂取量を控えてみて下さい。
特に白い食べ物は体を冷やすと言われてますので、要注意です。
(白砂糖、小麦、バター、マーガリン、牛乳など)
そして、血液をサラサラにする食品を積極的に摂って下さい。
- 水分を摂る(1.5~2ℓ/日)
- 青魚 (DHA・EPA)
- クエン酸・酢酸 (黒酢、もろみ、レモンなど酸っぱいもの)
- ポリフェノール (赤ワイン、トマト、チョコレートなど)
- ナットウキナーゼ (納豆)
- 硫黄化合物 (玉ねぎ、にんにくなどの辛味)
- イソフラボン (大豆)
温める食品だけでなく、血液サラサラ効果のある食品を同時に摂って効率よく体の内側から温めていきましょう。
身体を温める食べ物
血液がサラサラだと、身体を温めてくれる栄養分も末端まで効率的に届けてくれます。
では、体身を内側から温めてくれる食品を見てみましょう。
【食品を選ぶポイント】
- 『根菜類』や『土の中で育つもの』 ニンジン、ゴボウ、大根など
- 『寒い時期、地方で採れたもの』 ジャガイモ、大豆など
- 『発酵食品』 味噌、納豆、キムチなど
- 『薬味』 ショウガ、ネギ、ニンニクなど
- 『黒い食べ物』 ひじき、黒豆、そばなど
夏野菜や、葉物野菜、暑い地方で採れたものは体を冷やすと言われています。
けれど、いろんな食材を摂ることが大切なので温かい料理などにして工夫して食べるといいですね。
運動で基礎代謝UP・血行促進
1番は有酸素運動です。
ちょっと息が上がるくらいの運動の方が、より血の巡りが良くなり、筋肉を動かすことで基礎代謝も上がります。
【代表的な有酸素運動】
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳 etc.
運動すると、血液中の糖分をエネルギー消費していき血液もサラサラになります。
けど、運動のために時間を取れないこともありますよね。
日常生活に取り入れやすいことから、始めてみて下さい。
特に下半身の筋肉動かすことや、足裏を刺激して足先から温めていきます。
身体の2/3の筋肉は、下半身についてるんですよ。
エスカレータなどは避けて、階段を使いましょう。
部屋の中なら踏み台昇降もいいですね。
エアー縄跳びのように、ただひたすらジャンプするのも簡単ですよ。
足裏べったり着くのではなく、つま先立ちで飛ぶと足先から血行を良くします。
ストレスは冷えの大敵
ストレスは、冷えに大きく関わります。
仕事や人間関係などの精神的なストレスを感じない人でも
- 睡眠不足
- 不快温度・湿度
- 不快な音
なども、自覚の有無に関わらずストレスと言われています。
ストレスが積み重なって、自律神経の乱れが現れてきます。
※自律神経(交感神経+副交感神経の2つから成っています)
ストレス状態が続いていると、交感神経が活発になるので血管が縮まり、血流が少なくなります。
血の巡りが悪いと、栄養、酸素、熱が身体の隅々まで届かなくなります。
結果、身体が冷えてしまいます。
実は、リラックス状態が続いて副交感神経が活発過ぎても、体内の活性酸素が増えすぎて、血液がドロドロになってしまいます。
その結果、身体が冷えてしまいます。
なので、双方のバランスが大切です。
【自律神経のバランスを整えるには?】
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 質の良い睡眠
- 朝に日光浴する
- 自分の好きなストレス発散 (暴飲暴食はダメですよ)
寝る前に、TV・パソコン・携帯電話などのブルーライトを見ない
好きな香り、音楽などでリラックスする etc
目覚めに太陽の光を浴びると「セロトニン」が脳から出て、ストレスに強くなります。
セトロニンは、「元気ホルモン」「幸せホルモン」とも言われています。
冷えに直接ケアする
体内からのケアで実感を得るには多少時間がかかるので、外側からも効果的にケアしていきましょう。
けれど、外から温めすぎることばかりやってると身体が熱を生み出す力が弱くなってしまうので内側からのケアも同時に行ってくださいね。
冷え専用の靴下
絹素材や天然素材(麻、綿、ウール)、5本指ソックスがおススメです。
絹は特にデトックス効果があり、指の間から毒素が出ると言われています。
着圧ソックス
着圧ソックスとは、足首に圧力をかけることで血流を良くし、足首からふくらはぎにかけては、血液とリンパ液を上に押し上げる働きをします。
血流をよくする働きがあるので、冷え性に効果的です。
倖田來未ビキャクイーン(BIKYAQUEEN)着圧ソックスをご覧ください。
3段階圧力設計、光電子繊維を取り入れているため、保温性に優れ冷えを防止してくれます。
着圧ソックスで、血行不良を改善することで冷えやむくみ予防に効果的です。
入浴・入浴剤
40℃以下のぬるま湯に20分ほど浸かる。
バスソルトや唐辛子エキスなどの入浴剤を入れると体を芯から温めてくれます。
マッサージ
足指、足裏、足甲、足首など、まんべんなく触ってください。
爪の生え際、指の付け根は1本1本揉むようにマッサージ。
足裏は、手の拳でグリグリ流す。
足甲・足首は、骨・筋に沿って末端~心臓へ流すようにします。
まとめ
いかがでしたか?
冷え性で足首が痛む場合は、
- 食生活を見直す
- 体を温める食事を摂る
- 有酸素運動を取り入れる
- ストレスをためない
- 外の冷えの原因を直接ケアする
この5つです。
現在の食・生活が冷えの原因なので普段の食・生活を見直すことも必要です。
私は大好きな糖質を控えて、苦手だった薬味と運動を積極的に取り入れています。
おかげで冷えと便秘も良くなりました。
皆さんも、ぜひ始めてみて下さい。
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