Body Care ダイエット

間違ったダイエット方法5選!痩せたいけどこれは逆効果!

2017年1月25日

間違ったダイエットをしようとしている女性

現在では、様々なダイエット方法が溢れています。

痩せて綺麗になりたい、『美』は女性にとって永遠のテーマ。

ダイエットとは、単純に痩せることではありません。

余分な体脂肪を取り除いて健康なコンディションに持っていき、さらにその状態を長続きさせることです。

決して、筋肉を減らしたり、摂取するものを極限にまで抑えたりと、ただ体重の増減だけで結果を出すものではないのです。

太る原因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからであり、さらに体脂肪を減らすことができないからです。

今回は、やってはいけない間違ったダイエット法をお伝えします。

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サウナダイエット

サウナ

体重を落とすことを基準に考えた場合、手っ取り早くできるのがサウナダイエットです。

汗をかいて体重を落とす方法です。

確かに数をより多くこなせば痩せることはできるかもしれません。

大量に汗をかけば一時的にではありますが、1~3kg程度は痩せる事ができるでしょう。

しかし、人間の体は60~70%は水でできています。

ただ体内の水分が減っただけのことです。

痩せるというのは、体脂肪を減らすことであって、水分を減らす事ではありません。

それどころか喉が渇くのでそこでビールを飲んでしまったら元もこうもありません。

サウナは確かに汗をかくことで新陳代謝が増え血行が良くなります。

ですが、これは水分を補給が前提です。

水分を取る事を我慢してしまえば脱水症状になり、老化が早く進み、あなたの美容にも悪影響を及ぼします。

ひどい場合には、血液が濃くなり血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起きやすくしてしまいます。

汗をかきたいのであれば、座っているだけのサウナではなく、運動を取り入れましょう。

動くことで必ず体脂肪はエネルギーとして使われ減らす事ができます。

ウォーターダイエット

水

水だけを毎日2リットル飲んで痩せようと考えているあなた、間違いなく体調を崩します

決しておすすめできません。

まず、水分を取り過ぎたからと言って太ることはありません。

人間の体は、水分が一定量になるように調節するシステムがあります。

もし、必要以上に水分を多く摂り過ぎたとしても尿や汗となって体外に排出されます。

逆に水分が満たされなければ喉が渇いて自律神経が水分を補給するように仕向けるので、常にバランスが保たれています。

心臓や腎臓の機能が正常な限り、水をどんなにたくさん取っても余分な水分が体内に残ることはありません。

もし、水分を取り過ぎて体が重く感じるときは、太ったのではなく、むくんだことになります。

ミネラルウォーターには、カルシウムやマグネシウムなどミネラルを含んでおり確かに体には良い成分ではありますが、水だけでは、他の栄養素が全く摂れません。

また、水だけ飲むのは非常に苦痛であり、長く継続はできないでしょう。

ダイエットは長期継続が大切です。

便秘薬ダイエット

便秘薬

便秘薬を使って、排便すれば、その分だけ体重が減少します。

便秘のひどい人は、3~5㎏の宿便を持っていると言われています。

便秘薬を服用し、これをすべて排出することができたら簡単に体重を減らすことができます。

便秘薬ダイエットは、とても簡単な方法と言えます。

ですが、問題があります。

便秘薬を乱用すると、美容や健康状態が悪化する恐れがあります。

便秘薬には、食物中の水分の吸収を防ぎ、それでもまだ足りないときは、体の水分を取って便を柔らかくして排出する働きがあります。

人間の体は60~70%が水分でできています。

この水分が35%以下になると脱水症状になります。

また、次のような症状になります。

  • 血圧の低下
  • 脳梗塞
  • 皮膚の乾燥
  • 精神異常
  • けいれん
  • 血液の濃縮によるショック

最後は死亡することもあります。

便秘薬の乱用は、腸や肛門の粘膜を痛めてしまいます。

そもそも、便秘薬を使用すれば、排便によって体重は減少するかもしれませんが、体脂肪の量はまったく変わりません。

ダイエットの基本は、体脂肪を減らすことです。

便秘薬といった薬で排便を促して体重を軽くするのではなく、腸内環境を整えることが大切です。

太るのも痩せるのも実は腸内細菌が関係しています。

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善玉菌を増やし、痩せやすい体を作るプレミアムスリムビオのようなサプリメントもおすすめです。

本来であれば、食材から栄養を摂るのが理想ですが、効率よくスピードアップを図るダイエットをするのであればサプリメントが有効です。

絶食ダイエット

絶食

絶食とは、そのままいうまでもなく食物をまったく摂らない事です。

長く続ければ死を招く危険なダイエットです。

1週間のうち1日だけ固形物を取らないプチ断食がありますが、毎日忙しい人にその手軽さから人気のようです。

絶食を行った翌日は確かに体重は減少するでしょう。

消費カロリーに対し、摂取カロリーが0ですから当然です。

しかし、回数を多く絶食ダイエットを重ねると、体は危機感を感じ、食事の際により多く栄養を吸収しようとします。

本来、一定の時間になると食べ物が体に入って来ることで食事の時間を覚えるようになります。

足りない栄養は補給し、多く取り入れた栄養は排出されるようになっています。

しかし、食事の時間が決まっていない、ましてや丸一日何も食べない日があるのでは、危機感を感じ取り、食事の際に一気に栄養を溜めこもうと体が変化します。

栄養を多く取り入れて、体に十分足りているとしても、次にいつ栄養が入って来るかわからない状態のため、いつも以上に吸収し蓄えておこうとします。

絶食や断食によるダイエットは、肉体的にも精神的にも辛く、ほとんどの人が痩せるのは一時的で、体重のリバウンドをしているのが現状です。

ダイエットは、楽しく行うものです。

部分痩せダイエット

部分痩せダイエット

マッサージを行うだけで痩せたらどんなに素晴らしいことでしょうか。

マッサージにも、脂肪を揉み出す、低周波バルスで筋肉を運動させる、浴槽の気泡でエネルギーを消費させる、加湿やパックにより発汗を促す、熱風を吹き付けて筋肉を刺激するなど、さまざまな方法があります。

しかし、マッサージで消費されるエネルギーは1時間やっても10~30kcal程度です。

体脂肪1kgを減らすのに必要なエネルギーは7000kcalです。

ほど遠いエネルギー消費量なのです。

マッサージをしたからといって、痩せたい部分の脂肪が分解されて消えてなくなることはありません。

痩せたい部分の組織を圧迫したり、その部分の水分を一時的にほかに移すことによってわずかに細くなるのです。

時間が経過するとまた以前と同じになってしまいます。

1時間で10~30kcalは消費できるので、まったく痩せないわけではありませんが、ものすごい時間を要します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

間違ったダイエット法は、

  • サウナダイエット
  • ウォーターダイエット
  • 便秘薬ダイエット
  • 絶食ダイエット
  • 部分痩せダイエット

この5つです。

ダイエットの本質は、体脂肪を減らし健康な状態に体を維持し、継続する事です

単純に体重を減らせば良いというものではありません。

ダイエット成功の秘訣は、筋肉量を増やすことにあります。

理由は、筋肉量を増やすことは毎日の基礎代謝を増やすことに直結します。

消費カロリーを増やすことができるので、痩せやすい身体になる!

ということになります。

体幹を鍛え、熱量を増やすエクスレンダーという加圧ブラトップも良いでしょう。

身体を加圧することで、筋肉を鍛え毎日の消費エネルギーを増やすことが大切です。

無理な痩せ型は、そのときは良いかもしれませんが、のちに体に反動が来ます。

リバウンドはまさに典型的な現象です。

リバウンドが起こる原因は、筋肉量の低下です。

過酷なダイエットをすれば、体重は落ちます。

ですが、体重が落ちたからといって安心し食事を元の生活に戻すとリバウンドします。

無理なダイエットのせいで、筋肉量が減ることにより基礎代謝が下がるためです。

例えば、以前は基礎代謝が2000kcalだったのに、過酷なダイエットのせいで1500kcalに下がったとします。

体重は下がったとしても、基礎代謝も下がっているため以前と同じ量の食事をすれば太ります。

痩せたい場合は、食事制限ではなく基礎代謝を増やすことです。

食事で摂る摂取カロリーよりも、体を動かす消費カロリーのほうが大きければ、必然的に痩せる事ができるのです。

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