何気なく腰を下ろしたところにガムがあり、ズボンにガムが付着してしまった。
ちょっとしたことが原因で、洋服にガムが付着してしまった。
ガムが付着すると普通に洗濯してもなかなか取る事ができません。
結構、厄介なのです。
ですが、心配無用。
自宅にあるものを使って簡単に取る事ができます。
洋服の素材を傷めることなく、ガムが付着したら、すぐ作業に取り掛かりましょう。
服についたガムを簡単に取る方法3つ
サラダ油で取る
1位はこれです。
用意するものは、
- サラダ油
- 歯ブラシ(新品ではなく使い込んであるもの)
自身の経験も踏まえ、このやり方は一番です。
ガムが付着した部分に、台所にあるサラダ油をかけます。
サラダ油をガムの付着している付近全体にかけ、数秒待ちます。
待つ理由は、サラダ油をしみ込ませるためです。
しみ込んだら、歯ブラシでゆっくりこすりましょう。
勢いよくガリガリやってしまうと、洋服を傷める恐れがありますので注意してくださいね。
新品の歯ブラシは毛先が堅いので、使い込んである少し柔軟性のあるものにしましょう。
せっかくガムが取れても洋服が損傷したら意味がないので、ゆっくり傷がつかないように行ってください。
こすって行くと、だんだんとガムが溶けて行くのが分かります。
溶けてほとんどなくなったのが確認できれば、後は普通に洗濯機で洗うだけです。
洗濯後は、ガムの付着していた部分がわからないくらい綺麗に取れます。
アルコールを使って取る
2位はこちらです。
用意するものは、
- アルコール類(焼酎やウイスキーなど)
- コップ
- 歯ブラシ(新品ではなく使い込んであるもの)
まず、コップに自宅にあるアルコール類を注ぎます。
そして、洋服のガムが付着している部分をコップに注いだアルコールに浸します。
ここでも、数分ほどアルコールがしみ込むまで待ちます。
しみ込んだら、歯ブラシで付着している部分をこすりましょう。
上記と同様、ガムがだんだんとなくなっていくのがわかります。
ガムが溶けてなくなったのを確認したら、洗濯機で洗うだけです。
綺麗にガムが取れているのがわかります。
凍らせて取る
3位はこちらです。
用意するものは、
- 保冷剤
- 冷却スプレー(もし自宅にあれば)
この方法は、ガムがおもいっきり洋服に付着していない時に使える方法です。
ガムを凍らせることで、粘着力を弱め、固着し堅くなったところではがす方法です。
保冷剤でガムを固まるまで冷やし、指ではがせる位になるまで待ちましょう。
冷やし方が不十分だと、ガムが洋服から離れないで残る可能性があります。
保冷剤のほかにも、冷却スプレーなどが自宅にあれば使用するのもよいでしょう。
まとめ
ガムは、チョコレートと一緒に食べると口の中で溶けてなくなってしまいます。
これは、ガムは「脂溶性」で油に溶ける性質を持っているために起こります。
チョコレートに含まれる油によってガムが反応し溶けてなくなってしまうという原理です。
ガムの性質をうまく利用することで簡単に取る事ができます。
洋服にガムが付着して取れないと悩んだときは、上記の方法を試してみてください。