デスクワーク中、だんだん夕方になると靴がパンパンで足が痛い・・・。
合コン、デート、女子会!
オシャレしたのに足首が太くて、恥ずかしくて足を出せない!面倒くさい!時間がない!
自分へのケアを後回しにしていませんか?
筋力の衰え、冷え、塩分の取りすぎなど原因は何となく分かっていてもなかなかケアできないですよね。
ジムやエステに通わなくても足のむくみは解消できます。
日々の生活で、ちょっと意識すれば簡単にケアすることができます。
簡単ケアで美意識アップ女子になりましょう。
外出先、デスクワーク中での足のむくみ簡単ケア3つ
①簡単ストレッチ
気分転換にストレッチしましょう。
軽く屈伸運動だけでも大丈夫です。
膝の曲げ伸ばしすることで筋ポンプの働きを助けてあげることができます。
デスクの下で足首回しや、つま先は床につけて踵(かかと)の上下運動などもこっそりできますよ。
②ボディージェル、ミスト
ナイトケアだけでなく、日中も使うとその場でスッキリします。
今は、ストッキングの上からでも使用できる商品も多数出ています。
清涼感だけでなく、血行促進効果、保湿効果なども与えてくれ、ジェルは足先から太ももに向かって塗れば、マッサージ効果も得られます。
③マッサージ
ツボやマッサージって、いまいちよく分からない方には簡単に出来る方法があります。
ゴルフボールを足裏で転がすだけでも足裏のツボ押しです。
または、両手でつま先~ひざ下を掴むようにもみほぐします。
その際、すね(骨)のすぐ横(外側)を親指で押さえ、他の四指はふくらはぎをマッサージします。
最後にひざ裏のくぼみをもみほぐすだけで、足裏の万能ツボ(湧泉)、ふくらはぎのツボ(委中、承筋、承間、承山)など触っていますので、難しいツボの位置を覚えなくても大丈夫です。
デスクワーク前の足のむくみ簡単ケア3つ
①弾性(着圧)ストッキング、ソックス
元々、弾性ストッキングは医療現場で用いられてました。
適度な圧力をかけることによって、血液の巡りを促してくれます。
日中は直立の姿勢が多いため、足にたまる血流を心臓に戻すのが大変です。
自分の足に合った着圧ソックスを履くようにしましょう。
加圧が強く、光電子繊維で作られておりむくみや冷えを解消できる着圧ソックス、ビキャクイーンというソックスもあります。
色も黒のため、仕事中に履いても違和感がなく、足のむくみを解消してくれます。
②サプリメント、漢方薬
朝に摂取することで、1日むくみにくい状態が続きます。
無理なく続けれるように、形状・価格などを考慮して選ぶといいですよ。
今は、
- 漢方(防己黄耆湯など)
- 美容サプリメント(メリロート赤ブドウ葉エキスなど)
- 医薬部外品・第三類医薬品
として薬局にも多数あるので、購入しやすくなっています。
③朝のメニューにむくみにいい食べ物を選ぶ
- ビタミンB1、B6
- ポリフェノール
- タンパク質
- カリウムなど
の栄養素を積極的に取り入れてみましょう。
デスクワーク後の寝る前の足のむくみケア3つ
①入浴、足浴
38~40℃のぬるま湯にゆっくり浸かって、身体を温めることが大切です。
ゆっくり入る時間がなければ、唐辛子エキス、ソルト系など発汗作用のある入浴剤や、ボディジェルを活用して、血行促進しましょう。
②ボディジェル
日中使用したボディジェルや、ナイトケア用に保湿効果も期待できるようなクリームやオイルでマッサージしましょう。
入浴できなくても、足先から心臓に向けて老廃物を流すイメージでマッサージしてあげるだけでも翌朝のスッキリ感が違います。
③弾性(着圧)タイツ
履いて寝るだけなので、とっても簡単です。
日中も履いてる場合は、使用しない時間をもうけて、足もリラックスさせてあげてください。
適切なサイズ(強すぎ、使いすぎて伸びてしまった物)でないと、十分な効果は期待できないので気を付けましょう。
いつでも、どこでも足のむくみ簡単ケア4つ
①冷たい飲食・場所を避ける
常温や、温かいものを意識して摂取しましょう。
ストール1枚を持ち歩くなど、外出先での対策も必要かもしれません。
まずは身体を冷やさないことが大切です。
②利尿作用ある食べ物
カリウムが豊富なものが適しています。
スイカやキュウリなど夏野菜に利尿作用高いものが多いですが、身体を冷やしやすいともいわれてるので、食べすぎには注意が必要です。
タケノコ、きのこ、ゴボウなどの食材だけでなく、冷え改善として紅茶、ウーロン茶、ココア、黒豆茶、ルイボスティーなどを温かくして飲むこともおススメです。
マイボトルに入れていつでも飲めることもメリットです。
③味の濃いいものを避ける
塩分、糖分、脂肪分などを控えめにし、アルコールも適度にしましょう。
まずは、普段の食生活から見直すことでむくみは変わってきます。
④睡眠・ストレス発散
ストレス発散が、暴飲暴食にならないでください。
1日数分でもいいので自分をケアしたり、趣味の時間を持つなど、リラックスする時間を寝る前にとってあげることで、気持ちにゆとりがいい睡眠につながります。
足のむくみのメカニズムとは
人間の身体には、全身に血管とリンパ管が通っています。
血管内の血液は心臓がポンプとなって全身を1周します。
リンパ管内のリンパ液は心臓と筋ポンプの働きによって、末端(足先、手先など)から心臓に向かって流れて来る一方通行なのです。
そのため、同じ姿勢、筋力不足で足の筋肉を使わないことや、ストレスなどで血行不良になることから、身体が冷えてしまいます。
こうした代謝不良から、リンパ液は心臓へたどり着けず、行き場のなくなった水分が溜まってしまい、『むくみ』となって現れます。
そもそも何故足がむくむの?むくみの原因8つ
①長時間同じ姿勢(座りっぱなし、立ちっぱなし)
長時間同じ姿勢でいることで、足先に溜まった水分が重力で下に滞ってしまいます。
筋ポンプを効率的に動かすことが必要です。
②筋力の衰え、運動不足
筋力が少ないと、筋ポンプの力も弱いので、心臓に戻っていく水分より、足先に残っている水分の方が多くなります。
結果としてむくんでしまいます。
③冷え
冷たい飲食のとりすぎや、湯船にゆっくり入れずにシャワーばかりだと内臓から冷えてきます。
内臓が冷えない様に、身体は体内の熱を逃さないようにと、血管を収縮させます。
そのため、血流が悪くなり、水分が体内に溜まってしまいます。
④塩分、糖分の取りすぎ
体内の血液など、水分濃度は常に一定に保とうとする働きがあります。
塩分・糖分の取りすぎで身体の塩分濃度が高まると、水分を溜め込もうとしてむくみが出てきます。
⑤アルコール取りすぎ
アルコールは利尿作用があるため、おしっこに頻回に行きたくなります。
けれど、水分はたくさん出ても、糖分やおつまみの濃い塩分は体内に残っているので、のどが渇きます。
そのため、たくさん水分を飲んでしまい、結果的に体内の水分が滞ってむくみが現れます。
⑥自律神経の乱れ(ストレス)
自律神経は緊張状態と、リラックス状態のバランスを保ちながら身体機能を調節してくれています。
ストレスや疲れなどで自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなり、冷えが生じやすく、むくみやすくなります。
⑦ホルモンバランスによるもの
また、女性ホルモンの影響も受けやすいです。
PMS時期は身体に水分を溜め込みやすく、男性より筋肉量も少ないため、結果的に『むくみ』やすくなります。
⑧病気によるもの
腎臓、心臓の病気により、水分を体外へうまく排出できなくなります。
病気や、薬での影響もありますので、気になる場合は病院での受診をお勧めします。
まとめ
食生活の見直しや、身体を温めてマッサージすることは健康にも、リラックスにも良いので簡単に続けれそうなことからやってみて下さい。
わたしは、寝る前の10分ほどケアの時間を意識しています。
ぜひ、試してみてくださいね。
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