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便秘とダイエットの関係!自己流で痩せたいならコレをやれ

2017年4月26日

便秘とダイエットの関係を知った女性

女性に多い便秘の悩み。

実は便秘とダイエットには関係があります。

少しでも痩せたい、太りたくないと言う思いから様々なダイエットに走り、便秘になってしまうのです。

原因は、食生活にあります。

食生活の乱れを起こしてしまうがために便秘になるのです。

便秘になる、つまり腸を汚してしまうため、なかなか体重も落ちない上に綺麗に痩せることもできないのです。

便秘になると腸に老廃物や有害物質が残り、体に様々な悪影響を及ぼします。

今回は、便秘とダイエットの関係性についてお伝えいたします。

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ダイエットで便秘になる原因とは

ダイエットを成功させるには、腸内環境を整えることにあります。

痩せたいがために自己流で痩せようとするダイエットには危険が潜んでいます。

例えば、

  • 朝食抜きダイエット
  • 1日2食ダイエット
  • 炭水化物抜きダイエット
  • 食事制限ダイエット
  • 極端にカロリーを制限するダイエット
  • 糖質抜きダイエット
  • 我慢を強いるダイエット

などです。

ダイエットで便秘になる原因をお伝えします。

食物繊維の減少

食物繊維は、腸内を掃除する代名詞です。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あります。

この2つが不足すると、

  • 腸内を掃除することができない
  • 腸の蠕動運動を刺激することができない
  • 善玉菌のエサが少なくなる
  • 栄養が偏る

などが起こります。

特に、炭水化物抜きダイエットや、糖質を制限するダイエットなど過度に1種類の物だけを食べない食事制限をすると食物繊維不足になる傾向があります。

 

例えば、炭水化物抜きダイエットをしているがためにご飯、パンを食べないとします。

そうすると、確かに炭水化物は抑えることができます。

しかし、ご飯やパンには食物繊維が豊富に含まれています。

炭水化物と同時に食物繊維も抑えることになっていしまい、結果として便秘になってしまいます。

 

また、痩せたいと言う思いから、食事の回数を減らし食べないのも問題ありです。

食事の量を減らしてしまうと、絶対量が減ってしまいます。

全体的に栄養不足となり、さらに便のカサを出す不溶性食物繊維も同時に減ってしまいます。

 

糖質を制限するダイエットにも危険が潜んでいます。

例えば、ケーキは食べるがご飯は食べないなどです。

 

同じ『糖』でも種類が違います。

 

それに、ご飯には食物繊維が含まれていますが、ケーキには含まれていません。

また、ケーキの場合はバターの脂質も含まれています。

糖質制限の仕方を間違ってしまうと、食物繊維不足となり、便秘になりがちです。

水分不足

成人の方であれば、体内の約60~65%が水分です。

体の水分を維持するために、大腸から水分が吸収されます。

水分不足も腸内の水分が少なくなることで、便が硬くなりスムーズに蠕動運動ができず便秘になりがちです。

  • 食事の回数を減らす
  • 水分をあまり取らない
  • 朝食を食べない

などが当てはまります。

 

人間は、睡眠中や運動、緊張状態などから出る汗や、目からの涙などで常に水分を消費しています。

水分不足になると、より多く大腸から水分を吸収しようとします。

食事の回数を減らす、つまり食事からの水分補給ができなくなります。

食べ物にも水分が含まれています。

水分不足になると、

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  • 便が硬くなる
  • スムーズな排便活動ができなくなる
  • 蠕動運動の低下
  • 老廃物の停滞により、悪玉菌の増加
  • 腐敗物質や毒素がより多く形成される
  • 血液の濃度が濃くなる

など体に悪影響が出ます。

睡眠中は、コップ1杯分の汗をかいていると言われるので、特に起床後の水分補給は大切になります。

ストレス

ストレスが溜まる、我慢をしいるダイエットは便秘になります。

原因は、ストレスによる自律神経の乱れです。

自律神経とは、呼吸したり血液を循環させたりといった生きるために必要なことを行うライフラインの神経のことです。

自律神経には、

  • 交感神経
  • 副交感神経

この2つがありあす。

この2つは、遊具のシーソーの様な動きをしており、片方の働きが高まれば、片方は活躍せず静かな状態を保ちます。

腸の蠕動運動を支配しているのは、副交感神経です。

副交感神経は、睡眠中、入浴中、リラックス中などの落ち着いている状態のときに高まります。

便秘を改善する秘訣は、副交感神経の動きを高めることです。

ストレス多くなると、我慢や緊張状態、イライラを招くため、副交感神経と逆の交感神経の活動が活発になります。

交感神経と副交感神経のバランスが壊れ、交感神経の動きだけが高まることになります。

副交感神経の動きが悪くなると、

  • 腸の活動が著しく低下
  • 便秘や下痢を引き起こす

などがあります。

ストレスにより、自律神経のバランスが崩れ、便秘や下痢が起こる事を、『過敏性腸症候群』といいます。

我慢するダイエットは、我慢が吹っ切れたときにドカ食いや暴飲暴食になりがちです。

ストレスが溜まるダイエット法は成功しないと言えます。

筋力の低下

食事を取らない、もしくは制限する場合、栄養が極端に少なくなります。

よって、体に力が入らないことから筋力の低下に繋がります。

運動不足も筋肉の低下になります。

ダイエットで便秘になるのは、腹筋や腸の筋肉の低下によるものです。

特に女性は男性よりも筋力が少ないので便秘がちになります。

ダイエットを成功させるには便秘を解消すること

ダイエットが成功したかどうかを決める基準は、健康かつ、綺麗に痩せたかどうかです。

痩せていても、お腹がぽっこり出ている、体のバランスが悪い状態はダイエットの成功とは言えません。

食生活を正し、副交感神経の動きを高めることが成功への近道になります。

それには、毎日の生活習慣を正すことです。

  • 太陽に合わせた、規則正しい生活をすること
  • 食事の栄養のバランスを摂ること
  • 3食きちんと食べること
  • 睡眠時間を確保すること
  • ストレスを溜めないこと
  • ドカ食い、暴飲暴食を避けること
  • 毎日の適度な運動

などです。

特に腸内を綺麗に保つには、

  • 食物繊維
  • 発酵食品
  • オリゴ糖
  • 水分

が必要になってきます。

食材よりも多めに栄養が摂れる、便秘を解消するサプリメントも有効です。

便秘を解消することは、ダイエットの助けにもなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

便秘とダイエットの関係がわかったのではないでしょうか。

自己流で行う、無理なダイエット、食事制限するダイエットは、栄養の偏りにより便秘になります。

栄養が偏ると、健康かつ、綺麗に痩せることができなくなります。

正しい知識で、ダイエットに励みましょう。

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