秋も深まってきて徐々に寒くなってきましたね。
この季節になってくると、皆さんを一様に困らせるものは何でしょう・・・・ずばり、冷え性です。
厚着をしているのに、冷え性にいいといわれるものを飲んだり食べたりしているのに。
でも、一向に足先手先は冷たいまま。
今回は、そんな皆さんのお悩みを改善すべく、実は重度の冷え性と自律神経失調症だった私が独自に研究し、自律神経をより整えるために通っている指圧の先生のアドバイスも加えた方法の数々を紹介いたします。
冷え性対策について
飲み物に気を付ける~中から革命~
秋冬は冷える時期です。
こんな時期は、もちろん胃腸も冷えやすいのです。
ノロウイルスはどこを攻撃してきますか?
お腹ですよね。
理にかなっています。
なので、まずは体の中から温めるための飲み物をご紹介致します。
おさ湯
朝におすすめです。
デトックスの神様ともいわれていますね。
おさ湯を飲むことで胃腸が温まります。
そして、胃腸を朝から元気にして体を起こしてくれます。
ルイボスティ
食事のお供&夜におすすめです。
カフェインフリーでお茶の場合は破壊される鉄分を食事から摂取することができる数少ないお茶の一つです。
妊活にも効くといわれています。
むくみも取ってくれて女子力up間違いなし、貧血や安眠効果もあるので、夜に寝る前飲んで体を温めて寝るのもいいでしょう。
ほうじ茶
ホッとしたいときにおすすめです。
ほうじ茶は冷たくしても温かくしても同様に体を内部から温める効能があります。
なので、実は夏でも冷え性対策に飲めるんですね。
また、お茶類は鉄分吸収を阻害する成分が多いのですが、ほうじ茶は圧倒的に少ないです。
おやつタイムなど、ホッとしたい時におすすめです。
また、アロマ効果も期待できるので、まさにホッと心も体も温めるミラクルなお茶なんですね。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 体内から温めるには、おさ湯、ルイボスティ、ほうじ茶よ!効果抜群よ![/speech_bubble]
動脈を温める
皆さん、ご存知でしょうか。
人間の血液は体が冷えると、そのまま血液を介して全身が冷えていくのです。
つまり、動脈が冷えると全身に冷たい血が流れるということです。
考えただけで寒くなってきますね。
定番として、首や手首はマフラーや手袋で皆さん温めていると思います。
では、どこが冷えのもとになっているのでしょうか。実は2か所ほど、落とし穴があります。
お腹
大動脈が通っています。
腹巻をまくのもいいですし、さらに上から小さなカイロを張ると、生理の時や特に寒い日は効果的です。
足首
第二の心臓と呼ばれるのが足首です。
つまり、ある意味、最も危険な処であるのです。
くるぶし靴下では守れません。
レッグウォーマーや長い丈の靴下を利用して、守ってあげましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] お腹と足首を徹底的にガードよ![/speech_bubble]
素材に気を付けよう
皆さん、部屋で「おしゃれ~」な可愛い部屋着とか着てないですか?
もしくは着せてないですか?
その繊維に着目したことがありますでしょうか。
実は化繊は汗をほとんど吸いません。
全くと言っていいほど。
むしろ、静電気により、体の内部に電気をとどめてしまい、最新の研究では脳への悪影響まで懸念されています。
なので、是非、可愛い綿の靴下を履いてください。
5本指でもいいですし、普通のでも良いです。
お好きなものを。
足裏から汗をかいて、体に発汗させる&冷えさせない力を蓄えましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 化繊より綿よ![/speech_bubble]
入浴剤でリラックスして自律神経を整える
日本人の独自の文化といえばお風呂です。
外国人観光客もお気に入りの方多いそうです。
東京ガスさんの都市世活レポートによる研究データで、お風呂に浸かる方と浸からない方では、疲れの採れ具合も比較にならないほど異なるそうです。
さて、さらにその効果を高める入浴方法をご紹介します。
ずばり、
好きなにおいのバスソルトに毎日浸かる
です。
バスソルトは保温効果が高く、また少しオカルトチックですが邪気を落としてくれるということで、その日の嫌なことも清めてくれます。
その為、秋冬の冷え対策には最適です。
秋からそういう環境を作ることで、体の保温能力が高まります。
また、においの効果は絶大です。
リラックスして、温かいお湯につかる。
もちろん半身浴でも良いです。
汗をかいていいにおいを沢山深呼吸で吸うことで、自律神経が整う、副交感神経が優勢となります。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] しっかり浸かることで自律神経が整うわ![/speech_bubble]
旬の野菜を食べる
当たり前なこと言うなよ!
とおっしゃる方もいるかもしれませんが、侮ることなかれ旬の野菜です。
旬の野菜は栄養価が最も高く値段が、通常、最も下がる時期です。
家計にも非常に嬉しい存在です。
また最もうまみ成分も高まる時期です。
この時期に食べつくしましょう。
そして、極めつけですが、秋野菜がどのような役割をもつかご存知でしょうか。
秋野菜は夏の疲れた体を癒して、間もなく来る冬の為に栄養素たっぷりで人間を強くするのがその役割なんです。
野菜には、春夏秋冬の役割が実はあります。
秋野菜の効果を理解し積極的に取り入れること、体に食べるだけで冬の準備を整える事ができます。
ご存知ではない方もいると思うので、簡単に秋野菜を列挙していきます。
- 蓮根
- カブ
- キノコ類
- かぼちゃ
- たまねぎ
- ちんげんさい
- じゃがいも
- やまいも
- ニンジン
- さつまいも
- 春菊
- ごぼう
この12種類です。
これらを積極的に取り入れていくことで、美味しく、「あぁ、秋だなぁ。秋野菜ありがとう。」と食卓を囲んだり、会話の種にするのも笑顔が増えて免疫力アップにつながります。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 秋が旬の12種類の野菜、いっぱい食べて準備を整えて!![/speech_bubble]
まとめ
冷え性対策のまとめとして、
- 飲み物は、おさ湯、ルイボスティ・ほうじ茶で中から温める
- お腹や足首を守って動脈を温める
- 素材に気を付けて体の発汗作用を高めていく
- 入浴剤を利用して自律神経を整える
- 旬の野菜を食べて栄養吸収&冬支度
この5つです。
体質改善はいたるところにヒントや落とし穴があります。
かわいいから、飲みたいから、そういう処ですこしだけ我慢して、そして、お風呂ではワガママに。
ご飯は農家や野菜に感謝して。
そんなちょっとした視線の変化で「ぐっ!」と変化してくるものです。
まだ秋は深まっていくので、少しずつ無理をせずにゆっくり取り入れられるものを取り入れて、頑張って体質改善していきましょう。
[speech_bubble type="pink" subtype="R1" icon="yuumi02.png" name="悠美ママ"] 冷え症で悩む皆さんの体質改善、私は全力で応援するわ![/speech_bubble]
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