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ブラック企業の特徴をまとめてみた!即転職に該当する項目20選

2016年6月4日

ブラック企業の社畜

もしかして、自分の勤めている会社は、今、流行りのブラック企業なのではないか・・・。

周りに自分の会社の状況を話してもちょっとおかしい。

会社でひどい仕打ちを受けている。

そんな経験はありませんか?

このまま会社にいて良いものなのか悩みますよね。

普通だと思っている事は、実は普通ではない場合があります。

ブラック企業の特徴と判断基準をまとめてみました。

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サービス残業、休日出勤が当たり前

ブラック企業の代表格と言えばサービス残業

通称「サビ残」ですね。

労働基準法には、働ける時間が明記されています。

それを超えてはいけませんし、超えるのであれば36(サブロク)協定を結ぶ必要があります。

また、休日出勤が当たり前は普通ではありません。

なぜなら?

休日出勤で人を使うと言う事は、それだけ費用(コスト)がかかっていると言う事。

賃金が通常の3割5分増しになり、いつもよりお金がかかります。

コストをかけてまで仕事をさせる、よっぽど窮地に陥っている証拠です。

従業員を捨て駒のように扱う会社は、優秀な人材を失います。

残業代が出ない

引き続きではありますが、サービス残業も違反ですが、残業代を全く出さない会社。

労働基準法違反、即アウトです。

残業代を出したくないなら、勤務時間内にできる仕事量にしましょう。

仕事量が多いから、溢れるのです。

ちなみに、仕事の担当者のスピードは関係ありません。

勤務時間を超えれば残業となります。

残業代を出せないほど、切羽詰まっているのがわかりますね。

拘束時間が長すぎる

拘束時間が長い、これは通称「奴隷」や「社畜」と言われるものです。

一日の労働時間は8時間と決められています。

それを、大幅に超えて毎日10時間以上もの労働を強いる。

毎日、家と会社の往復。

あなたは、何のために生きているのですか?

人生は一度きり、お金よりも時間の方が重要です。

給料が安すぎる

長時間労働のあげくに、給料が安い。

時間を失った割に対して実りが少ない一番悪い状態。

こちらは究極のダブルパンチになります。

「時は金なり」という言葉があります。

時間を取るのか、お金を取るのか、自分で選択できますよね?

しっかり残業して働いて給料が高いのか、それとも勤務時間どうりで残りは自分の時間なのか、どちらかでしょう。

長時間働いて、低賃金。

仕事は、ボランティアではありません。

離職率が高い

入社後の離職率が高い

こちらもブラック企業の代表格ですね。

新人の育て方が悪いのか、何か不都合な真実を感じたのか、仕事量が異常なのか、社風がなじめなかったのか。

つい最近、会社で見た新しい顔も、数日経つといなくなる。

恐ろしすぎますね。

入社して、対して時間も経過していないのにいなくなるのは普通ではありません。

また、ハローワークや求人情報誌に常に求人票が出ている会社は、ブラック企業確定と言えます。

人材が流出している何よりの証拠です。

採用しても即辞めの繰り返し。

人が全く育っていない状態です。

人がいないのに仕事量だけ残る。

残った社員にシワ寄せがいく。

離職していく人にも、読み取れる部分があります。

それは、

  • ある程度仕事を覚えた中堅クラスの社員
  • 女性社員

会社で中堅クラスと言えば、主任、係長クラスが挙げられます。

役職のあるポジションに付けば、それなりに会社の内情が分かってきます。

業績などもある程度知っているはずです。

会社の方向性、将来を見据えた時に「このままではいけない。」と感じ辞めて行くのです。

女性社員が頻繁に辞めて行くのも大問題

女性が働きやすい職場は良い職場」と昔から言われています。

女性社員がどんどん辞めて行く会社に良い会社はありません。

労働条件、労働環境が明らかに悪くなっている証拠です。

こうなると、悪循環になって手がつけられません。

他人にお薦めできない

優良企業であれば、従業員やその周りの人間から「ここの会社は福利厚生もしっかりしてて、時間も厳守でいい会社」などど噂が広まるものです。

是非、優良企業で働きたいと、多くの人が求人を求めにやってくるでしょう。

ですがブラック企業の場合、まず自分の周りの人間には絶対にお薦めできません

紹介すれば友人、知人を裏切る事になります。

なおさら、求人が常に出てますから人の目にも多く見られ、「ここの会社はどうなの?」と聞かれるでしょう。

そして、あなたは絶対にやめろと言うはずです。

年休が取れない

年次有給休暇は、労働者であれば必ず与えられます。

そして、行使する権利があります。

休みたい、用事があるときに使用するものです。

それなのに、使おうとすると断られたり、文句を言われたり、行使すればボーナスの査定が下がるのは違法です。

人がいないと言うのは理由にはなりません。

毎年、年休が発生するわけですから人数を確保しておく必要があります。

使えない有給休暇は意味がありません。

使い捨てにされる

主として、肉体労働系の会社によくあります。

体力勝負で働くだけ働かせて数年後にポイ捨てされるパターンです。

体力の衰えは誰にでもあります。

配置転換などちょっとした配慮もない会社の事です。

怪我したら、はいおしまい。

追い出すことに必死になるでしょう。

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労災隠しは犯罪になります。

同族経営である

中小企業に多いタイプです。

社長を筆頭に、取締役、部長クラスなど管理職のほとんどが親族である場合のことです。

まず、出世はありません。

役職が付いても中堅クラスまで。

上位階級になることはまずないでしょう。

上層部の連絡が早く少数で決断力も早い為、社内のルールがころころ変わります。

噂など、変な事を口走ろうものなら、即上層部に話が伝わり、あなたは低評価になるでしょう。

パワハラ・セクハラ

パワハラやセクハラが普通にまかり通っている会社はモラルに欠ける会社です。

管理できていない証拠です。

社内のいじめ、仕事で失敗した時の吊るし上げ、見せしめ等、ここぞとばかりに公表してくる会社は、超絶の黒。

そんなことより、他にもっとやることありますよね?

給料が上がって来ると圧力がかかる

日本は、年功序列型賃金が昔からの賃金体系の為、会社に長くいる人ほど給料が高くなります。

大卒など22歳の新卒で入れば、30歳を過ぎるころには基本給も相当高くなっている事でしょう。

基本給が高いと言う事は、それだけ費用もかかるということです。

そこに目を付け、賃金が高いものに上層部からの圧力をかけ辞めさせる。

小さい費用より、大きい費用のところからなくせば良いと考えています。

人は財産です。

人がいないところでは会社は大きく発展しません。

コスト削減と切るのは良いですが、人を育てた今までの投資分も切るのでしょうか?

自腹を切らされる

会社で使う備品、消耗品は会社で用意するのが当然です。

モノがなければ仕事ができません。

会社は、ヒト・モノ・カネの3つのバランスで成り立っています

なのに経費をケチる為に、従業員に買わせる、領収証も精算しない、せっかく働いたお金は会社の消耗品代ですか?

会社にお金がない証拠です。

経営の危機を感じます。

チクリや告げ口制度がある

これは、社員同士に裏切り行為をさせ、密告やチクリをさせているところです。

疑心暗鬼となり、社員全員が敵に見えます。

人間関係も最悪間違いなしです。

上層部に告げ口された日には、ひどい仕打ちを受けるでしょう。

不祥事をもみ消す

残念なことに、この世は悪いことをすれば儲かるようにできています。

ですが、悪いことは法律違反となり結果として捕まります。

法律とは、悪いことをしないように規制するためのルールです。

利益最優先主義、金儲け、お客様より自分たち、悪い事を隠してまでお金がほしい

不祥事をもみ消すとはそういう事です。

ルールを破ってお金儲けに走っている会社なので法令違反は当たり前。

違反と承知で知らんぷり。

そして、良からぬ事が起きて、平謝り。

素直に正々堂々と言えないのは、悪いことを隠している証拠です。

社長の一声で即解雇

ワンマン経営によくある話です。

仕事が遅い、ただ単に気に食わない。

人を選んで決めています。

いきなり突然の解雇、悪い事案が起きて良く調べもせず濡れ衣解雇、見せしめ解雇もあります。

かなり危険といえます。

責任を取るのは、従業員ではなく指示の仕方が悪い上層部です。

ネットで辞めた社員の誹謗中傷

辞めた社員がよっぽど醜かったのでしょうか?

だからといってインターネットの力を使って誹謗中傷は良くありません。

「炎上する」なんて良く言いますよね。

自分の会社や従業員の名前が出ていたら、要注意です。

誰が見てるかわかりません。

恐怖感で脅す

上の者が下の者に、高圧的に仕事をさせ、恐怖心を植え付けるものです。

新入社員であれば、恐怖で何も言えなくなるでしょう。

『早くしろ!』『この意味わかる?』など。

どんどん攻めてきます。

間違いなく人は育たないでしょう。

病気になる・倒れる

これは、過酷な労働をさせたばっかりに起こります。

人間の限界を超えたのです。

いくら仕事とはいえ、人には限界があります。

ターミネーターではありません。

時には怪我をしたりうつ病、最悪過労死してしまう場合も考えられます。

体が資本なので、素早い転職をオススメします。

体を壊してまで行う仕事はありません。

辞めた社員にトラウマが残る

過酷な労働の末に身体を壊してしまい、元社員が仕事ができなくなってしまうことです。

仕事ができるまで回復しても、昔の過酷な労働が記憶に蘇って来る。

本人は、一生忘れる事はないでしょう。

記憶にいつまでも刻み込まれる、よっぽど労働環境が悪いに違いありません。

労基や警察の事情聴取が入る

これは、完全にアウトです。

労働基準法違反、その他コンプライアンスを無視した結果です。

上層部の方には反省してもらう必要があります。

ルールを破り、信頼を失った会社は、存在する意義はありません

まとめ

ブラック企業を判断する20の特徴、お伝えさせていただきました。

当てはまるようであれば、今すぐ転職活動することをおすすめします。

 

法律も守れない会社は存在するべきではない」と言えます。

 

ルールは守る為にあります。

守れないルールなら始めから作りませんよね?

次の会社は、ハローワークや転職サイト、口コミ、インターネット等ありとあらゆるものを使って調べることが大切です。

次の会社がブラック企業でない事を祈ります。

長く会社に勤められる会社、自分に合っている会社を選びましょう。

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